昨日から仕事でベトナムに来ています。
世界遺産になった「ホイアン」という港町は、完全観光地化してはいるものの、古い街並みをそのまま上手に残していて、雨だと言うのにたくさんの外国人でにぎわっていました。
ベトナムは農業が主要産業の国ですから、あちこちに広大な畑があり、イメージとしては、台湾映画に出てくる日本統治時代の風景が今も残っている感じで、戦後の日本の風景とはまたちょっと異なる風情のあるところです。
僕は仕事で旅をすることが多いのですが、その街その街に独特の雰囲気があり、特長があるものの、アジア各国のそれは、やはりかつての植民地時代の名残を強く残していて、人々の生活と言うのは、結局は歴史の大きな流れの中で作られてきたんだなあ~と、妙に感慨深いものがありました^^