2011年3月11日は、日本人にとって忘れることができない日です。
今夜、Remember-311.jpというページを見て、「あ、忘れちゃいけないんだ」ってあらためて思い、6年前に作った曲をYoutubeにアップしました。
<Remember-311.jp>
http://www.remember-311.jp/ このページの写真を見てたら、涙が止まらなくなってきました。
◇ ◇ ◇
この曲は、あの大地震で大切な人を亡くしてしまった人たちのことを思いながら作った歌です。
大切な人と虹を見た思い出の場所とか、傍にいるだけで心がやすまった時間とか、その時はなんでもなかったごく普通の「あたりまえ」のことが、失ってはじめて愛しいことだと気づくなんて、人生は本当に何が起こるか想像もつきません。
---あの年に生まれた子供はもう6歳になっている。
人の”生まれ変わり” なんて、信じたことはなかったけど、人が悲しみを乗り越えて少しずつ前に歩きだすために、新しく生まれてきた生命がどれだけ勇気をくれたのかと考えると、もしかして、”生命”ってつながっているのかもしれないと、毎年、この時期になると考えます。
「ちからをください -3.11を忘れない-」
https://youtu.be/Pmhs8bIpwW8あの頃好きだった 映画のタイトルも
今はもう思い出せない ずっと昔のこと
傍にいるだけで 心がやすまった
今はもう戻らない 大切な時間
同じような愛をさがして ずいぶん歩き回って
そのたびにやっぱり ここに戻ってきてしまう
二人で虹を見た この場所に立って
もう一度 思い切り 君を抱きしめたい
あたりまえのことが こんなにも愛しい
あなたが残してくれた すべてが愛しい
たぶんそれはきっと 誰のせいでもない
願いがかなうなら あなたに会いたい
同じような苦しみ抱え 行き場の無い人は
そのたびにやっぱり ここに戻ってきてしまう
二人で星を見た あの空を見上げ
もう一度 思い切り 抱きしめられたい
二人で夢を見た あの未来はもう
心に大切に しまっておくから
笑顔で歩き出す 力をください
あなたはその場所で 見守っていて欲しい