3足千円とかの靴下が、どうしても2足までしか選べません。
来夢です。
皆様、いつもお話をお読み頂き、誠にありがとうございます。
「選べないなら同じ柄を2組買えばいいじゃん!」って思いますが、そうすると洗濯の時にどっちがどっちだか分からなくなって、微妙に色合いが変わったりするんですよね。
単色だったら尚更です……。
さて、今日は執筆時に使っているテキストエディタに関してのお話です。
皆さんは何を使われていますか、テキストエディタ。
ウィンドウズの方が多いと思いますので「秀丸」でしょうか?
それとも「一太郎」ですか?
小説って考えると「Story Editor」も多数派かもしれませんね。僕も以前使っていました!
ちなみに僕がウィンドウズで書いていた頃にメインで使っていたエディタは「MIFES」でした。
あの真っ青な画面が落ち着いたものです。
意外に見やすい画面構成も好きでした。
……で、ずーっとウィンドウズで執筆してきた僕ですが、実はお仕事以外では生粋のマックユーザーだったりします。
初めて購入したパソコン(PCって書くとウィンドウズ機っぽいので『パソコン』で……)もマックでしたし、プライベートで使っているのもずっとマックです。
まぁ、アップル信者って言われても……言い返せません(滝汗。
それくらいマックが好きなので、数年前からようやく、お仕事の環境もマック一本に切り替えました。
あ、もちろん書かせて頂いたゲームをプレイするためにウィンドウズ機も常に持っていますよ。
でもお仕事のメインはマックです。
そこで、テキストエディタのお話なのですが……。
ずーっと「MIFES」だったため、その他のエディタに慣れるのに本当に苦労しました。
いえ、決して他のエディタが使いづらいわけではなく、ただ単に慣れの問題です。
結論から言うと、いまだに一本に絞ってはいません。
……というよりも、お仕事によっていくつかのエディタを使い分けています。
ここから僕が使っているマック用テキストエディタを軽くご紹介していきますね。
マックを使われている方で「何か他にエディタないかなー」と探されている方のご参考になりますと幸いです。
「Scrivener」
まずは言わずと知れた「Scrivener」から。
こちらは確かウィンドウズ版もありますね。
『池袋のお天気先生』を含め、小説を書く時にはほとんどこのアプリを使っています。
どういうところが使いやすいか……というのは、ネット上でたくさん情報があると思うので、特には触れず……(滝汗。
小説の執筆にはこのアプリが多いです。
画面のテーマはデフォルトですね。白っぽいです。
「Ulysses」
こちらも有名どころでしょうか。
去年かな、iOS版も発売になりましたよね。
こちらはとあるブランドさんのゲームシナリオを書く際にメインで使用しています(自分でもなぜだか分かりませんが、2社さんだけ、このエディタで書いています。恐らくシナリオのフォーマットが「Ulysses」に合っているんだと思います)。
その他にも同人サークルのシナリオはこれで書いていますね。
全画面にして、テキスト情報ウインドウを画面の端に置いて使う使用法で安定しています。
画面のテーマは目に優しい黒系にしております。
「CotEditor」
国産の大変優れたエディタ(しかもフリー!)です。
毎月頂いている、とあるソーシャルゲームのシナリオはこちらのエディタで書いています。
あとは細々と物書きをする時(カクヨムさんにアップするレビューの文章など)も、このエディタが多いですね。
さくっと立ち上がって、ささっと書ける。
そんな魅力的なエディタです。
基本的にエディタはフルスクリーンで使用することが多い僕ですが、こちらのアプリに関してはウィンドウでしか使用していません。
それもやっぱりササッと書ける気楽さ故かもしれませんです。
あ、ちなみにフリーと侮るなかれ。なんと縦書きにも対応してるんですよ!!
是非一度、お試しくださいませ!
ちなみに画面テーマは青を基調にした物(「MIFES」風)に変更しています。
「mi」
こちらも国産の有名どころエディターです。
僕はまだ「ミミカキエディット」って名前だった時代から使っておりました。
こちらも(現在は)フリーと思えないほどの強力なエディタです。
さきほどお話したブランドさん以外のブランドさんでゲームを書かせて頂く際には、こちらを使用することがほとんです。
フルスクリーンにして、複数のファイルをタブで開く使い方をしています(ゲームシナリオの場合、プロットやら字コンテやら色々なテキストファイルを開いていることが多いです)。
有料化も検討されているらしいのですが、本当に便利なアプリなので、もしも有料化されても絶対に購入! 間違いなし! です!
ちなみにこちらも縦書きに対応しているので、一度試して頂けますと幸いです。
画面テーマは黒ですね。お目々に優しい設定にしています。
その他、自分のマックに入っているテキストエディターを上げると「テキストエディット」から始まって「iText Express」「Jedit X」「Simplenote」「Alternote」「Tree」「Day One」「Focused」「Write」「OmmWriter」などなど。
今、ドックに入っているだけでもこのくらいはあります(その他、ドックに登録していないエディタも多数……(滝汗))。
もうテキストエディタ中毒です(笑。
うーん、マックにもアプリが増えてくれて嬉しい!!
ただ現在、一番多く使っているエディターは上記の4つですね。
「CotEditor」以外の3つをフルスクリーンで表示させておき、案件毎に画面を入れ替えて執筆する。
そんな使い方をしております。
本来ならばアプリは一つだけにして執筆に集中した方がいいのかもしれませんが、敢えてアプリを変えることで頭を切り換えることが出来る(ような気がする)んですね。
ですので、もしも皆様が複数の作品を同時進行される場合は、敢えてエディタを切り替えてみるのもお薦めですよー!
……と、今日はそんなお話でした。
お値段こそ違いますが、テキストエディタもカメラのレンズと同じく『沼』です……。
そして僕は今日もまた「iA Writer」をポチッてしまうのでした(笑。
それでは皆様、今後とも何卒、よろしくお願い致します!