街を歩いているとよく目にゴミが入ります。
来夢です。
皆様、お話をお読み頂き、誠にありがとうございます!
目は小さくて細いのに、ご近所の風が強すぎるのです……(涙。
今回は『池袋のお天気先生』で書いている性的マイノリティについて、僕が主人公である卯月に預けている思いをちょっとだけ書いてみたいと思います。
(作中では「性的マイノリティ」と「LGBT」をほぼ同じ意味合いで使用しております。もしも捉え方が間違っている場合はご指摘頂けると幸いです)
皆さんもご存じの通り(非常に残念なことではありますが……)LGBTの方々に対して、世の中には偏見や蔑みが溢れています。
昨今、多少は薄れてきたと思いますが、でもまだまだ確実に溢れています。
ただそんな偏見や蔑みを浴びても、前向きに自分を受け入れて、自分を認めていくこと。ありのままに生きようとすること。
そんな弱くて強い主人公として卯月を描ければと思っています。
ありのままに生きようとする卯月の姿が、一般的にマジョリティと言われる方々にとっても、何か心を動かすきっかけになってくれると……嬉しいです。
(そもそも人間はみんな、(性的ではないにしろ)何かしらマイノリティな部分を持っていて、その部分を自分で認め、そして他人に受け入れて欲しいと願っている生き物なんじゃないかな……なんて)
どんなに人と違う部分、一般的じゃない部分があったとしても、目を逸らさずに向き合うこと。
難しいけど……きっとそこにこそ『自分』を見つけられる鍵があるんじゃないでしょうか。
『池袋のお天気先生』はそんな気持ちで書いています。
決して悪戯半分、面白半分に性的マイノリティに触れようとしているわけではないということを感じ取って頂けますと幸いです。
ではでは、皆様も個性を大切にぜひぜひ毎日を楽しんでください!
個性こそ人と違う部分、自分だけのマイノリティなんだと思いますー!