• ミステリー
  • 現代ファンタジー

近況というか思うこと

独りよがりになっていると感じる。

まだ4本しか、習作としてなにも考えずに適当に書いたものを除けば2本しか、長編小説を完成させられていないけれど、それでも自分の書いた物語から「自分さえよければ(=面白ければ)いい」というエゴイズムの匂いを感じる。

作者が、読者に自分と同じレベルの「知性(笑)」を求めてるようなお話って読んでて不快。読む人を平気で置いてけぼりにするような、それでいて、ついてこられない奴が悪いみたいに言ってくるみたいな。
過去のわたしの書いたものがまさにそれ。

創作論みたいなことを語る権利も勇気もまったくないけれど、「自分の書きたいお話」と「読んでもらえるお話」は違うと思う。
「わかる人にだけわかればいい」と言ってしまえばそれまでだけれど、作品である以上は人に読んでもらわないと、つまり人に面白がってもらわないとだめだと、わたしは個人的に思う。

書きたいお話と読んでもらえるお話のバランスがちょうど上手くかちあっているのが、すごい小説だったり漫画だったり映画だったりするんだと思う。
それか坂口安吾みたいに、独りよがりだけどそれを感じさせないレベルの文才で黙らせてくるか。
わたしは当然後者ではないから、人に面白がってもらえるお話を頑張って考えるしかない。

それはとても難しいことだと思うけれど、やるだけやってみるしかない。その意味では、カクヨムというツールがあってよかったと思う。自分の書いたものを、独りよがりかどうか人の目で判断してもらえる場所に置くことができる。
今後も、趣味で書いた物語が完成したら投稿したいと思う。

いい意味で、なんにも考えないで読めるエンターテインメント作品が好きだし、そういうのが書けるようになりたい。
独りよがりになっていると感じる。
とともに、初投稿にしていきなり近況ノートの使い方を間違っていると感じる。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する