華都のローズマリーが無事に完結し、しばらく書物から離れていたのですが、ようやく書きたいものが固まってまいりました!
現在ササッと書いた感じで3話(約1万文字程度)まで出来上がった状態です。
今回の内容は今まで書いた内容から少々かけ離れ、舞台は現代日本をベースに物語が展開していきます。
ただプロットもなし書き進めているため、少々この先大丈夫なのか?と不安になるのですが、この物語は一章完結。二章があるとしても単行本1冊程度で一つのストーリーが完結していく感じを想定しております。
タイトルはまだ仮の状態でしかつけていないので、この先変更の可能性は大ですが、ジャンルは主人公が精霊達の力を借りて妖魔退治をしていく恋愛ファンタジー。
おや、次は聖女シリーズじゃないの?と思ったそこの貴方、まずは黙ってお付き合いください。
物語が進むにつれ、???って感じる要素が出てくると思います。
一章の最後には謎の部分が全て出てきますので、それまで心の中にとどめつつ楽しんでもらえたら幸いです。
タイトル:仮面のセレナーゼ(仮)
あらすじ
「風華、動きを止めて! 行くわよ白銀!!」
近代日本の術者の家系に生まれた私、北条 沙姫。父や兄、一族の人たちから無能だ役ただずだと罵られ、ついには些細な口論の末、実家から勘当されてしまう。
「いいわよ、私は普通の生活にあこがれているのよ。あんな監獄のような実家なんてこっちから願い下げよ!」
実家から無一文で飛び出した私だったが、最初に遭遇してしまった災害級の妖魔と対峙して大きく人生設計を狂わされる。
「ちょっとぉー、この衣装は恥ずかしすぎるわよー!」
これは無能と蔑まれ続けてきた少女が、うっかり世界を救うかも?しれない恋愛っぽい物語。