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病中のため、何事もままなりませぬ

こんにちは。桐生甘太郎です。この間「“甘太郎”という居酒屋があるよ」と言われ、少しショックを受けました。

ところで、以前少し口にしたとは思うのですが、私は現在少々患いに就いているため、何事もままなりません。

詳しく説明すると長くなりますが、一応書くと、重いPTSDに幼い頃から陥っているため、日常生活に支障が出ている状態が続き、その負担が二次的に重いうつを発症させているようです。若い頃から何度も入院しましたし、最近も入院を勧められたことがありましたが、断りました。

家庭は夫との二人暮らしなのですが、自分の食事の用意を簡単にする以外は、毎日世話をしてもらっている有様です。夫は、「こんなことなんでもないから気にせず休んで」と、優しい言葉を掛けてくれます。

主治医には、「小説を書けるなんて、本来では有り得ない」と不審がられました。それから、「あまり無理せず、気晴らしに書くくらいに留めて」と、趣味の小説のことについては少し心配をされているようです。

重いうつ状態だからか、私本人も小説を書く時、「本当に力を注ぎ込み切れていないな」という感触はあります。

ものごとを進んで研究して、いくらかでも思想として研ぎ澄まされた考えを得た上で、それを物語に落とし込む。私がやりたいのはそういった書き方です。それはまだ一度もできたことがありません。やり方が分かっていないという理由もあるとは思いますが、それを探すのも苦労なので、現在はできないのでしょう。

それから、これは私も不思議だと思うのですが、書くことより、読むことの方がどうやら難しいようなのです。それはいつも周りに「変だねえ」と言われています。

ですから、読みたい小説を読むことができない現在が非常に苦しく、「書くのはたまにできるのになぜ」と自問しては、答えの得られない日々です。


でも、今日は久しぶりに9時間も眠れて、奇跡的に家事もすべて自分で済ませられたので、これからたくさん、好きな小説を読むことができます。今日はお天気も悪いので、そこまでたくさんは読めないかもしれないのですが。

カクヨムは本当に魅力的な作品を見つけやすく、また、それがたくさん集まっているような印象を受けます。ここは「読む」という点について、「見つけやすさ」に優れていると思います。

それにしても、もっともっと力を込めて一文一文を書けるようになりたいですねえ。でもきっと、カウンセリングや薬物療法でもっと症状が改善されれば、その時も来るでしょう。

というわけで、雨の日で食欲も湧かず食事をしていないのをなんとかしに、戻りましょう。

それでは。

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