錦蘭です。子供の頃、七夕のお祭りは、夏休み中の行事で 楽しみと寂しさを持って迎えたのを覚えています。楽しみは、やっぱりお祭り。仙台ほどの規模じゃなかったけど 小さな商店街に飾り付けが並び、普段車が走っている道路に たくさんの屋台がたち ちょっとだけだったけどおこずかいをもらって、何を買おうかと悩んだり、友達とふざけあって 飾りに手を伸ばしたりしたのを思い出します。浴衣を着せてもらって、髪をアップにしてもらって ちょとだけお化粧をしてもらって 家族と歩いたこともありました。その時は、お化粧と同じくらいちょっとすまし顔だったかな。
寂しく感じたのは、その日から大好きだった海水浴が禁止される日だったから。お盆が近いから、水に近づくなってこともあったのかもしれないけど 子供心には 納得できなかった。海水浴場は、お盆明けまでオープンされてたし、観光客の子供たちは楽しそうにしてたから。でも、今になっては、何となく判るよな気がする。その時期になると 北北東からの冷たい偏東風《やませ》が強く吹くことが多くなり 海は、見た目は穏やかそうでも 表面に小さな波が立つ、そして流れが早くなっている。その危険性を経験から知っている先人の知恵だったんだよね。
七夕って7月7日にやるんだと 認識したのは、就職で関東に来てからのこと。「8月に七夕やるなんて有り得ない」なんて、言われた覚えがある。でもね、今でも思うんだ。七夕のお祭りは、朝から晩まで遊べる夏休み中の方が絶対にいいとね。
6月分の読書データですね。
2023年6月の読書データ
文字数:約0.88M字 作品数:90 エピソード数:613
また先月より ずいぶん減りましたね。3月の3割も読めてないです。「ごめんなさい」読むからって言っておいて、全然読めて無くて。コロナが解禁になって、人と会う機会も増えて出歩くことが多くなりましたよね。「4年振りに合わない?」とか 誘われると つい出かけちゃいますよね。今月も多そうだし、少し自重しないとね。でも、甘い誘惑に打ち勝つのって なかなか難しいかも。
読めなかった言い訳じゃないけど、嫌なことがあって 思い悩むことがあったんだ。この近況ノート用に書いてた お話も書ききれなくて 愚痴だけが積もっちゃった。
纏まりのない 歪なのしか 書けなかった。
いつも通り、こっそり。