1月も半ばになりましたが、相変わらず、ゾンビと戦っています。
より正確に言うと、ゾンビ映画と、人体破壊映画というものがあって、それらが混ざり合う所に、セーラー服というものがある。あまり行儀のいい話ではありませんが、それを是とするか否とするか、みたいな問題があります。
で、山のようなグレイゾーンの映画を見ている内に、「東映ピンキー・バイオレンス」というものにぶち当たって、これは本で出ていますので、いまになって発注しました。
なんかこう、すっきりとしないんですね。ゾンビ映画の発生が、映画「ゾンビ」によるものらしい、という所に、それをくつがえし……はしないけれど、大きな影響を与えた「もの」があることに気づいたのは、ごく最近のことです。
とにかく、少女ヒーローの立場で、この膨大な作品群をまとめるのは、むずかしいんですが、「改訂版」と名乗るからには、おろそかにはできない、と思ってしまうわけです。
ひとつ、宣伝を入れておきます。3月8日に、電撃文庫から、新刊「死なないセレンの昼と夜」第二集が出ます。これこそ少女ヒーローだ、というものですので、よろしかったらどうぞ。では、きょうはそういうことで。