こつこつと執筆を続けていた『願わくば、霧よ』ですが、話数は60話に達し、文字数は40万に達していました。
自身が飽き性であると自覚をしていた私がここまで連載を続けることが出来たこと、そして、執筆のモチベーションとアイデアが次々と湧く現状に強く驚いています。
前へ前へと進もうとひたすらにモニターを睨み、キーボードを打鍵し続けていた時、ふと、過去の物語を振り返るべきではないだろうかと私は考えました。
ユリウスらの旅はまだ遠く、長く続いていきます。
彼らはやがて大海原を渡り、あまねく世界をその目で見るでしょう。
長い物語を綴る中、私自身が道をずれないよう、この辺りで一度書いてきた道を見直し、少しの手直しを加えるのも悪くないだろうと。
ほんの少しばかりのあいだ更新が停まりますが、その間も今までそうしてきたように書き溜めを作るつもりです。
◆記事の最後に
PVも間もなく1,500に届こうとしています。ひとつひとつのアクセスが私にモチベーションを与えてくれました。私の作品をお読みになってくださった読者の方々に、この場を借りてお礼を述べさせていただきます。
いつもありがとうございます。皆さまが楽しめるような物語を書きつづって参りますので、今後ともお付き合いいただければ嬉しく思います。
それでは。
――稲飼もだとち