• 異世界ファンタジー

四章を終えて

 近況ノートの更新は随分久しぶりのことのように思えます。

 連載をこつこつと続けてきた『願わくば、霧よ』もとうとう50話を越えました。まだ旅も始まっていないというのが、やや冗長かなあという気もします。

 けれど、筆者個人の趣向としてこういった序盤の話が後半の話へと絡まっていく展開というものがどうにも大好物なものでして、作品にもついそういった傾向が表れてしまいます。

 タイトルもあってここは作品の内容に触れるべきだとは思いますが、その前に私の作品をお読みになってくださっている方々に感謝をお伝えしたいと思います。
 1話に始まり、とうとう今回の51話までお読みくださっている方、ちら見に訪れて下さった方々、本当にありがとうございます。
 アクセス数に現れる1PVが嬉しくて、それが執筆を続ける上での原動力になっています。

 さて、次章からはいよいよあらすじにも記述をされている救世の旅が始まります。精王を求め、さまざまな出会いを果たし、ユリウスは遠い日に交わした約束を思い出します。
 そこまでの旅路がどのようなものになるかは、ようとして知れませんが、読者様方のお楽しみいただけるような話になれば嬉しく思います。

 それでは、また作品や近況ノートでお会いしましょう。
 このような端書まで見に来て下さった方が居ましたら、そちらにも強い感謝を。

                    稲飼もだとち

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