• に登録
  • 現代ドラマ
  • 歴史・時代・伝奇

BUZZ STYLE

私の職場は決して都会と呼べない場所にありまして、この季節はもう色とりどりの生き物たちがやってくるのですよ。

虫やら鳥やら爬虫類やら両生類やら哺乳類やら……。

職場は若い女の子が多いので、一応はその場の責任者の立場である私が対処するんですが、まあ慣れてしまえばどうということもないわけで、最近はすっかり虫の手掴みにも臆さなくなりました。流石に脊椎動物には軍手とゴム手袋を装備しますが。

つい先日のことなんですけど、始業前、最年少(23ちゃい)の女の子が、遠慮がちな声で、「あの、lagerさん……」と言ってきたので、ああ、例のパターンだな、と察しがついたわけです。

「ドアの外側の取っ手のトコにカマキリが……」
「カマキリね。はいはい」

カマキリは刺さないし噛まないし毒もないし、素手でいける。
私はもう業務の一環だと思ってやんわりとカマキリを掌に収めようとしたわけです。
そうしたら、カマキリ氏、何を思ったか私の手をすり抜けて太ももの上にくっついてきたんですよ。

おっと。
落ち着けベイビー。
ここで騒いだらロックンロールの始まりだ。
ステイクール。
ステイクール。

私はカマキリ氏を脚に乗せたままロボットのような足取りで外の茂みに近づいていきました。
そして、ゆっくりとしゃがみ込み、緊張を和らげるために無駄に厳かな演技を込め「さあ、お行き」と言ってみました。

カマキリ氏、飛び立っていきました。

それを遠巻きに見守っていた女の子が一言。

「なんかジブリっぽかったです」

やかましいわ。

そんな楽しい職場です!(^^)!





業務連絡1
『クズきん』第六部、もう少しお待ちください(/ω\)
来週には投稿始めます!


業務連絡2
奈月沙耶さんの自主企画にて拙作の批評を依頼しております。
奈月さん、宜しければこちらのノートに書き込みお願いいたします。

10件のコメント

  • ナウシカ姉さんと呼ばれてるんですね。

    クズきん第6部お待ちしてます。
  • こんばんは~(*´▽`*)
    若い女の子! 華やかでよいですね~(*´▽`*)
    今、私が配属されている課は、ほぼ年上のおじさまばかりです(;´∀`)

    私は虫とかダメで……(><)
    昨日、家の玄関で6cmほどの蜘蛛に遭遇し、悲鳴をあげたら、だんな様に「きみの悲鳴のほうが俺の心臓に悪かった」と怒られました(´-ω-`)

    「クズきん」楽しみにしながらお待ちしておりますね~(*´▽`*)
  • へもんさん、どうもです。
    物語冒頭、恐らく誰も期待していなかった『あの人』が再登場です!(^^)!
  • 乙さん、毎度です。

    私の職場にも悲鳴がすごい子がいまして。
    だんな様のお気持ちよく分かります(笑)
    いやホント心臓に悪い。

    ただ、つい先日15cm強のクモに遭遇したときには流石のその子もフリーズしてました。ホントにびっくりすると悲鳴すら出ないそうです(;^ω^)
  • お久し振りです!

    「お行き……」
    確かに、ジブリ感ありますね(∩´∀`)∩
    優しい解放。

    このところ、子どもの夏休みの宿題進捗ダメだったので、それにかかりきりでした……

    そして、夏休み延長戦。都内の小学校なのでオンライン幼稚園も自主登園。

    前みたいにカクヨムへ新しい投稿出来るようになるのは、もう少し先かもしれません|ω・)
  • 我が家ではこのあいだ、子ども部屋にセミがひっくりかえって転がってたんですよ。どう見ても死んでる風で。
    で、娘が張り切って「うちが外に出す!」って言ってくれたんで虫嫌いな私はほっとしてお任せしたんですよ。「これですくってやりな」って布団たたきを渡して。
    そしたらセミさん、生きていて。つっついたら鳴き声をあげてジタバタしだしたんですね。娘はビビって、ビビって。死んでると思ってたときにはイキってたくせに。
    「殺虫剤!」
    ばかやめろ。ただでさえ儚いセミの命を。
    「無傷で外に出してあげなさい。恩返しに来てくれるかもしれないよ」
    で、おにいちゃんに網を持たせて娘がいろいろ指図して、力を合わせてセミを外に出してあげてました。
    夏休みの絵日記のネタにもなったし、ヨカッタヨカッタ。

    数日前にはダンナの部屋を掃除しようとふすまを開けたら、窓のところにでっかいクモが張り付いてたんですよ。窓は曇りガラスなのに姿がくっきり。なんで部屋の中にいると思って私も悲鳴が出たのですけど。
    よくよく見たら、内側の網戸と外側のガラスとに挟まれてたんですよ、そのクモ。
    いや待て。これって、クモが網戸に張り付いてた状態で、誰かが窓を閉めたってことだよな????
    で、ここで娘登場。
    「こんなことするのお父さんしかいないじゃん」
    とクールに窓に近付き(相手が自分に向かってこない状態なら本当に強気)窓を開けてくれました。
    数分後にクモは姿を消していて、後でダンナに確認すると、記憶にないって言ってました……。


    業務連絡
    確認しました!(眼鏡クイ)
    順番はいちばん最後になるのでしばしお待ちくださいね。
  • 森へお帰りっ!

    早くクズきん読みたいなぁー。
  • ちょこっとさん、お久しぶりです。
    そうですよねぇ、世のお母様方はお子さんの宿題ラッシュですよね。
    そして夏休み延長ですか。キツイですねぇぇ
    お疲れさまです/);`ω´)


    奈月さん、お世話になっております。
    お忙しいところ恐縮ですが、折角なのでお願いします。
    私の中でも「ここをこうしたほうが良かったかな〜」という反省点はあるので、他の方のご意見もお聞きしたいな、と。

    そして相変わらず賑やかなご家庭ですね。素敵です。なにが素敵って、セミをちゃんと生きて返してあげさせるのがいいですね。
    命を大事に。大切なことだと思います。
    大人になると見敵必殺ですからね(笑)



    えーきちさん、毎度です。
    章題はもう決まってます。第六部『with only Bravery』どうぞお楽しみに!
  • お待たせしました!
    それではいきますよ(スチャッ)

    ・夜半の寝覚めはだれそれと

    改めて通読して気になったポイントは三点。

    1.「急」が急すぎる
    2.キャラクター配置(ヒロインふたり)のバランス
    3.ほぼほぼ会話劇

    各項目の良し悪しを述べていきます。

    1.「急」が急すぎる

    「急」ですから、意図してそうなっているのでしょうし、ストーリーラインの特徴ともいえる良い点とも取れるが、物語の核心がここに要約されすぎていて、振り返ってみれば「序」「破」が冗長、ぜい肉とも取れる。
    不二子との会話はなんだったのー、こんな簡単に拉致できるなら直前のまわりくどいやりとりはなに? そもそも操り人間たちの襲撃必要だった? となる。
    魂の在り方の解説だったり、ふたりの「仕事」や事象の解説だったり必要な情報なのだけど、それこそ「急」で叔父さんがあまりに分かりやすく説明してくれちゃうので、「急」に全振りするなら解説は叔父さんひとりに任せて良いのかも??

    で、ここで徒になるのが会話文の上手さ、語り口の上手さで。おもしろく読めてしまうから、この点の良し悪しが判断できません、はい。

    2.キャラクター配置(ヒロインふたり)のバランス

    メインヒロインは不二子なのですよね、始まりと終わりに登場するのは不二子。
    でも物語のカギを握るヒロインは貞子で。「貞子の復讐の物語」ってくらいで。
    そんな貞子の登場を唐突に感じたし(見守っていたって割には)、貞子に比重を置いた場合には、不二子が賑やかし要員のようにも見える(彼女のナイフが必要だって理由はあるが)。
    不二子と貞子の役割はひとりのキャラクターでもこなせたのでは、と考えてしまう。
    でも、でもですね、今作をこの後も続く連作の第一話とみなせば、メインヒロイン不二子、一話のゲストヒロイン(準レギュラー)貞子、とすればしっくりくるんですよね~。どうでしょう?

    3.ほぼほぼ会話劇

    これも良いも悪いもいえないのですけど。シナリオが上手いので成り立っちゃってるんですよね。これはこれでありか、と思える。実写映像で脳内再生してみたところ、いけるな、ってなりました。
    見どころは叔父さんが語りに語るシーンでしょう。抜擢された俳優さんは苦労です。

    以上の点のまとめ。
    佳祐母と貞子の友情と、叔父さんの野心から始まる数十年越しの壮大な物語の結末を、佳祐くんの一夜の体験としてイイ感じにコンパクトにまとめすぎてしまってる。
    また「結」が楽し気ですよね、イイ感じの引きです。

    で、私の結論。バランスの悪さはあるのですけど、これから始まるオカルトサークル『陰陽や』蘆屋佳祐の青春怪異譚の序章として期待の高まる作品です。

    というわけで、本編の開始はいつですか???
  • 批評、ありがとうございました!

    お話を書いてていつも悩んでいるんですけど、話を思いついたはいいけど、それの見せ方がいまいち分からない。もっと端から端まで気を使って短すぎず長すぎず、冗長すぎず性急すぎずにお話を構築するのがすごく苦手です。

    夜の王の秋の話冬の話なんかは自分で書いててすごく長すぎちゃったので、夜半の寝覚はなるべく短くまとまった話にしようとして書いた覚えがあります。
    急が急すぎるはまさに仰る通りで、多分もっと前の段階で叔父さんを登場させるなり存在をアピールするなりしてもよかったのかな、とか、あるいは、もう叔父さんとかじゃなく赤の他人で、そこまで大きなバックボーンを用意しなければもっとコンパクトになったのかな、とか、色々反省してます。


    貞子と不二子は一人でもよかった、も本当にもう仰る通りで、これは実際意識して書きました。今回、不二子というキャラクターは徹底して場を茶化す存在にしましたので、物語上は不要なんです、確かに。そして、それが良いか悪いかで言えばもちろん良くはないのだけど、「でもこのキャラ面白いよな」っていう印象を持ってもらえるように作りました。


    貞子が一話のゲストヒロイン、はなるほど~。ですね(笑)
    確かにそういう感じにすると構成上しっくりしそうです。最終話で不二子に改めてフォーカスしたりして。

    実はカクコン7を「『陰陽や』へようこそ! ~(副題未定~)」ってタイトルで書こうかな~なんて思ってたんですけど、ちょっと『クズきん』が終わらなさそうです(/ω\)
    ぼちぼち書いていきたいとは思ってますので、その時はまた覗いてみてくださいませ。


    大変ためになりました。
    お忙しいところありがとうございました!!
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する