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自分との戦い

時雨沢恵一の『夜が運ばれてくる前に』という作品ですごく印象に残ってるフレーズがありまして。


敵は自分。弱い自分。
味方は自分。強い自分。
二つが戦えば、強いほうが勝つはずだ。


ある時、私の中の弱い自分が囁やきました。

「イラスト、描いちゃえよ」

強い自分がそれに立ちはだかります。

「身の程を弁えなさい。いくらファンアートが貰えないからと、わざわざ自分の稚拙な絵を衆目に晒すなど浅ましい。それに、連載作品のストックが少なくなってるではないですか。やるべきことを見失ってはなりません」

お願い負けないで、強い自分! ここであなたが負けたら、貴重な二連休はどうなっちゃうの!? ストックはあと少し。ここで書き溜めを作れば、今のペースを崩さずに投稿を続けられるんだから!



……
…………
……………………

負けました(^q^)

現在、奈月沙耶様の自主企画に応募中の過去作の表紙絵です。

『夜半の寝覚はだれそれと』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888127806

宜しければご覧ください。

12件のコメント

  • 出たよ……今日の「画力不足詐欺」。
    めちゃくちゃ素晴らしい絵やないかい! モノクロの絵に果てない奥行きを感じて引き込まれるやないかい! と、真顔で突っ込んでしまった私がいましたよlagerさん!
    カクヨムで活動してる人ってなんでこんな多才な人多いん? いやー、寝る前にいいもの見れました! 表紙に惹かれて読みたくなる……これはフォロー必須ですな!
  • 怖いよ。目が覚めたわ。

    lagerさんのってイラってより絵ね。
    タッチとか遠近法とか、美術やってた人のそれだもの(笑)
    ラノベじゃなくて一般文芸の文庫カバーにぴったりな構図!
    あ!! 褒めてるんだからね!

    あ、でもね……。多才な人、才能のある人はラノベやweb小説に向かないのではないかと思う今日この頃……
  • おはようございます~(*´▽`*)
    lager様、すごい巧いじゃないですか!(≧▽≦)
    人物もすごいですが、奥行きのある背景が素晴らしいです!(*´▽`*)

    ですが、何より。

    >貴重な二連休
    ……ここが涙なしには読めません……っ!!(つ﹏<。)
    お休み、誰かプレゼントしてほしいです……っ!(><)
  • 藪坂さん、どうもです。
    早速フォローして頂きありがとうございます。

    私の場合、カクヨムでみなさんがやってるようなデジタル絵に全く造詣がないので、これも100%手描きの上スマホのカメラで撮ってます。
    あれでしょ? ベタ塗りとかグラデーションとかめっちゃ楽なんでしょ?(笑) こちとらボールペン(太)(細)とHB鉛筆しか使っとらんわい(^o^)

    デスジャッジの続きお待ちしてます(^ω^)


    奈月さん、どうもどうもです。
    え、怖いです? 怖いです?(*´艸`*)

    ぶっちゃけ遠近法は技術じゃなくて知識だと思います(笑)
    みなさま、中学校の授業は真面目に受けておくと後々役に立ちますよ?(´ε` )

    いや、まあ、というか、グーグルマップのストリートビュー見ながら書いたんですけどね(笑)
    万が一にもトラブルのないよう、自分と全く所縁のない土地をランダムに二箇所選んだ上で左右別々の家並みを継ぎました。

    あ、『多才な人は~』のくだりは同意です。
    自分がそうとは間違っても言いませんが、ホントに多才な人はもっと別のことをやるべきだと思う(笑)


    乙さん、どうもどうもどうも。
    あ、大丈夫です。シフト制なので、2日働いて1日休んで2日働いてまた休み、みたいな時もあります(笑)
    そのかわり5日働いて1日休んで4日働いて、みたいな時もありますけど(^o^)

    2連休はひと月に1、2回なんですよね。今月は1回でした。
  • うーむ。左上のおねーちゃんが怖いです。これではさすがに萌えられませんねえ。あ、でもお上手じゃないですか。
    これだけ描ければ十分自慢できるもんだと思いますよ。俺絵はまったくダメなんで。棒人間ですらまともに描けませんもん。
  • うまいと思うよ。
    絵が描ける人はよいよね!
  • ゆうすけさん、えーきちさん、ありがとうございます。

    まあ自分でも下手ではない自信があるから出してるわけなので、そこまで卑下するつもりも実はないんですけど(笑)

    今回すごいなーと思ったのは、『風になびく髪の描き方』とか『フリルを上手く描く方法』みたいなノウハウが絵描きさんたちの間で共有されてるみたいなんですよね。
    ちょっと調べるとすぐ出てきます。

    フリルの描き方は描き終わってから見つけてしまって、ちくしょー、ってなりましたし、髪に関しては不二子(左上の子です)の重たい黒髪を描くには不向きだなと思ったので真似はしませんでしたけど。

    そりゃみんな上手い絵を描くわけだし、プロの方は競合が増えて大変だなーと。


    あ、ちなみにゆうすけさん、不二子は私の全作品中でも屈指の作者お気に入りキャラでして、当作品を読んで下さった方々にも人気です( ´・֊・` )
    5万字ぴったりなので、宜しければ是非〜
  • 不気味さが良く出てますね。
    作品も読みに行こうかと思ったけど、ホラーか……。

    夜おトイレ行けなくなっちゃうから、どうしようかなあ。

  • へもんさん、毎度です。

    大丈夫です。
    「そこまで怖くはない」「ホラーは苦手だったけどこれくらいなら大丈夫」などのご感想を頂戴しております(^O^)/
  • こえーよこの絵(>_<)


    あ、乱入すみません。
    話は全然違くてなんですが、コメ欄にいただいた返信に、ちょっと返信したくなりまして……。


    __________
    悪役令嬢ものとか追放系とかもそうですよね。共通フォーマットに乗っけてアイデアだけ盛り込むから最初のうちは勢いいいんですけど。
    終わりを見据えてないのか、それとも終わりは決めてるけどそこまで書ききる繋ぎを思いつかなかったのか。
    ______________

    これ、書籍化されるためのテクニックに思えますよねー。
    流行りのチート無双で爽快にぶっ飛ばして3巻分くらいまで今までなかったフィールドでお話を展開。

    終わりを見据えてもいないし、書き切る繋ぎ、がなんて問題でもない。
    流行りのネタで星が付きまくれば編集部は書籍化決定。
    ネタが尽きても本になっちゃえばあとは適当に畳めばよくて、また次の(以下略)

    同じ作者様がほぼ同じようなお話をみっつくらい同時掲載してどれかが書籍化されてってのも散見される。


    これは、大衆小説作家が出版社に目を止められるまでの過程とすれば間違ってないしいいんだけど、昔風に言えば、いくつか書いてみて編集さんと話をして「これで行ってみましょう」なんてなるのと同じなんでしょうが……。

    いやでも、なんかちがうんだよなー。
    何が違うんだろう。
    いつも感じる違和感はなんなんだろう???




    乱入失礼しましたm(_ _)m
  • kobuupapaさん、どうもです。


    多分ですけど、書籍化まで行ってる作品に関しては作者だけじゃなくて出版社側の戦略なんだと思いますよ? 書籍化コミック化アニメ化までしてるのにエタってる作品とかありますし。
    今重視されてるのは物語でも文章力でもなくて設定なんだろうと思います。
    web広告に出てくる漫画作品だって、キャッチーなシーンの抜粋と設定周りの紹介だけしかしないじゃないですか(そもそも広告なんだからそれしかできないですけど)。

    ただ、私は別にそれが悪いことだとも思ってなくて。
    市場の流行りがそういう風になっていて、それは間違いなく間口が広がっているってことなんだと思います。
    ラノベでも漫画でもこれだけ作品が乱立する時代ですから、とにかくとっつきやすくしないと手に取ってもらえない。そのためには設定だって使いまわした方が読む側も楽でしょうから、それも戦略の一つなのかな、と。

    以前カクヨムの作家さんが「質の悪いラノベしか読んでこなかった人が、これなら自分でも書けると思って人が質の悪いラノベを書く。それが全体的な質の低下につながる」なんてふうに昨今のラノベ界隈を揶揄してましたけど、まあそれはその通りなんでしょうが、いい作品はいい作品でなくなるわけじゃないですから。

    kobuupapaさんが感じてる違和感、なんでしょうね。
    昨今は漫画でも小説でも作品を発表すること自体のハードルがすごく低くなってますから、あまりに手軽にポンポンと作品が生まれ(しかも似たようなお話ばかり)、「小説を書く」ということ自体の価値というか、意味というかが低く感じられてしまうからでしょうか。


    それこそ昔は文学青年文学少女なんてカテゴライズされてきた本読みたちからは敬遠される作品が多くなったと思いますけど、そういう人たちはWEB小説界隈の流行りなんて気にしないで自分の好きな小説を読めばいいと思います。

    私も自分が好きな物語を全力で書いていきます。
    そして「異世界転移」のワードに引かれてフォローしてくれた読者さまの何人かを振り落としていきます(笑)


    宜しければ、今後ともお付き合いくださいませ。

  • くだらぬ与太話に返信ありがとうございます。

    さて、あれは戦略と言うよりも戦略考えるのが面倒だから、というかあまりの出版不況に追われているせいで営業に文句言われるほどに編集部に信念がなくなってるというかゴニョゴニョ……。


    それはさておき、感じている違和感の一つは……。

    一昔前の大衆小説(いいのかなこの括りで)といえば、エロスとバイオレンスがある意味共通フォーマットだったりしてましたが、あの頃の作品って、これを書かせたら俺の右に出るものはいねー!って言うパワーがあったような気がします。
    作者様ごとに、同じフィールドの作品でもものすごく違いがあるのはそのパワーの成せる技かと。
    私があんまり好きではない髪の毛が紫で奇抜な格好でバラエティーに出まくっていたあの先生でも、やっぱり文章にはメチャクチャな勢いがあったような。


    多分、私が感じるゴニョゴニョとは、そのへんなのかなあと。
    設定その他が同じなだけでなく、文章その他まで同じような感じになってるのが……。
    いや君は、小説書いてんじゃなくて設定書いてるだけだろうみたいな……。


    まあ、だから私はlager先生の作品にとてつもない魅力を感じるのでしょう。
    生きている文章を読むのは、やっぱり楽しいのですよ。


    酔っ払いの戯言でm(_ _)m
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