ご無沙汰しております。有澤です。
カクもヨムも久しく離れてしまいまして、これは形式的な報告というか、自己満足に近い書き込みなのですが。
ちょっと、自分のなかで気持ちに整理がついたことを独り言としてまとめておきたいと思います。
私は、絵が描けないから文字を書き始めた人間です。
自分の中で思い描いた物語を表現するのが楽しいと思ってやってきました。
はじめはそれでやって、インターネットで他の小説書きさんと関わるようになって、指摘を入れることに魅力とやりがいを覚えるようになりました。
どちらも文字に関わるものとして、大切にしてきたことです。
人のさまざまな意見を浴びることがしんどくなり、SNSを整理したのが今年。
活動自体は去年から細々と、になっていましたが、改めて、私は人生において何をやっておきたいのか、を考えていました。
それは趣味だけではなく、仕事の話にもなってしまうのですが、なんとなく生きるのは嫌で、でも「やりたいこと」が見つけられなくて、モヤモヤとしていました。
小説家になりたいかと問われると、違うと答えます。
私のなかで書きたいものが今はないからだというのもあるし、仕事としてやりたいことではない、というのが大きい気がします。
でも、興味のないことに一生の大半を費やすのも、家庭を持たない身としては(目的や使命感がないから)むなしく感じたりもするのです。
私は何者かになれる訳ではないし、そういった甘ったれた理想にすがれるような年齢でもありません。
でも、何も挑戦せずに人生をなあなあで終えるのも、あまりに傷ついていない気がするのです。努力をしていない気がするのです。失敗の痛みを推測でしか考えていない気がするのです。
個人的なことなので、他人にはなんのことかさっぱりかと思いますが、
私は、私の人生をどう生きたいか、何を生業にしたいのか、納得のいく答えをようやく引きずり出せた気がします。
願わくは、これが一時の感情的な流行ではなく、強い信念として貫くことができるものであればと。
今度こそやりたいことを掴んで離したくないと、思います。