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リコリスの話。

カクとヨムのバランス、相変わらずうまくとれてませんがなんとかやってます。

○○篇ごと書いては公開し、書き上げては完結を繰り返しているリコリスですが。お陰さまで十文字の大台が近づいてきました。勢いのままに書き始めたのが二月かと思うと、よくもまあこんなノリノリテンションで走り抜けたなあと思います。普通さ、小説ってきちんとプロットとか設計図書いて始めるものじゃないの? 私にはそれができない。だからこそのオムニバス。

それはさておき。
リコリスなんですけども、じわりじわりとお星さまを頂いています。フォロワーさんも40人前後をふらふらと。ありがとうございます。サミュの図書館も最終的にそれくらいになりましたけど、ありがたい限りです。

サミュが「本を愛する私が書いた作品」ならば、リコリスは「私が好きなものを書いた作品」です。
どっちも私が楽しんで書いているものですが、ちょっと意味合いが違います。リコリスは私の「ちょっとこの表現まずいよな」「倫理的にどうなの」というリミッターを解除した結果生まれたものであるため、ええ、つまり性癖の塊です。
規制というものを(カクヨムで許される範囲で)取っ払って書いているから、私の趣味丸だしなわけです。どう考えても万人受けではないのはわかっていたし、むしろ万人受けしたら怖いわとも思いつつ書いてます。

そんなリコリス。「刺さる人には刺さる」を合言葉にやってきて、本当に、その刺さる人に出会い。私が想定していたよりも刺さる人が多くて、じんわりと喜びに浸っています。
書籍化を目指す方ならまだしも、自己表現のための創作ですので。私のすきを共有できるものとして、マイペースに、やっていきたいと思います。改めて、読んでくださりありがとうございます。

というわけでリコリス新章「黒紅篇」始まったので読んでいってください。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888431741

2件のコメント

  • ぴ~ちゃん

    ありがとうございます。
    濁った目のまま突き進みます。
  • 返信の返信

    揺らがせてしまいましたか、申し訳ない〜。

    ただの感想だとどなたかが言っても、敷居の高い難解な書評だろうと、書かれたものはいずれ人気が出たり出なかったり、判断されていくだろう、ということは創作と一緒だと、なんとなく結論が出ました。

    それを必要もなく軽んじて(その人にとっては必要な行為なのかな)、色眼鏡で見る人は損をしているね。

    創作で人より目立つような、戦略もテクニックもあるとは思います。
    そういえば、宝物庫を見たら、いっちゃんの感想はしっかりジャンル分けされてました。
    ホラージャンルだけでも、作品それぞれの毛色が違い、どう種類の違う恐怖なのかは、ちょっと感想だけでは比べられなかったけれど。

    同時に、感想(レビューでも書評でも)を書くことをもちっとマジメに自分の意見を持たないとなぁ、と考えさせられました。

    家具とか椅子とか紅茶ならいいんです、造形物や食品は自分の嗜好をバーンと言えて。

    創作は感想の根拠を自分の感性に求めてしまうと、とたんに説得力がぐらついて、作者や他の読者の気持ちを考えて、うん、書くのやめようってなりがち。(誰かが言ったことなら、書かなくていい気がするし、気づいたこと書いたら水を差してしまう、よなぁあああ)

    だから、感想を話を書くように、ご自分のスタイルで書かれる方も、根拠を自分の感性に頼るだけじゃなく、親近感を覚えるような身近な価値観を導入に持って来る方とか、どんだけ心と視野が広いんですか、って感心しきりです。(遠い目になります)

    さぁ、いっちゃんはどちらなのでしょう、いやいやもっと違う何かになるのではと思ってますが。(こっそりハードルを上げてく)

    カクヨムに来るまで、創作しない人から摩訶不思議な感想や、えぐるようなダメ出しをもらったり、アンケートの集計結果で斬られるような感想が私の養分だったので、エランダーズに頂いたレビューとか、もうキラッキラした賞状みたいでした。

    いっちゃんとか、感想得意な方にお願いしないともらえないような、作品の空気感を知ってる人しか書けない内容が、書かれていて、投稿サイトだからこそ、と思いました。
    こんな読まれない作者の作品のレビューに、物書きさんのスキルをふるって頂き、もったいないくらいです。(テプコ光じゃないけど、レビューがステキって宣伝したい)
    作品のいい面を見つけるのも、才能なのですねと思いました。

    でも、今回よく振り返ってみると、私がそれらのレビューから受けた感銘は、自分が唯一感想を送って感謝され続けている作家さんからの言葉と同じで。

    その方の感覚を通して、その方にしか作れない言葉で、もう一度自分の作品を見せて頂くようなものでした。

    抵抗なく言葉にすることにだけ没頭できるのは、造形物の感想なので、買い付けてるハンドメイド作品に書くレビューを丁寧に受け取って頂いていて、毎度、書簡のように作品のテーマや可能性についてやり取りをします。

    たぶん、創作に関する感想でも、そこに至るのが私らしいだろうということを、今回のお話で発見しました。
    その道のりは果てしないですが。

    いっちゃんは、いっちゃんの書評道がみつかりますように。


    追伸
    更新してない私がいかんので、いーの、いーの、ていうか、いつもいっぱい書いてゴメンナサイ。
    いっちゃは仕事も忙しいのに、創作も書評も手がけてて、本当にお疲れ様です。
    しかし、ここにもばけとり待ってる人がいるよぉぉふぉぉぉぉインプット、インプットって、腕を上げる気じゃぁぁぁ
    ガンバラセテイタダキマス(*_ _)人

    こちらこそ、長々々と失礼しました〜っ。
    返信不要よう〜。

    ひー
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