響華

2035年、イオン・ヘブンズウォーズが未知の流星から発見した『星素』は、世界に新たな可能性を示した。 それから数十年。治安の悪化により国家権力が麻痺し、今は宗教団体である『恒星教…

誰でも使える魔法が、呪いとわかって廃れた世界。魔法に近い現象を引き起こす貴重な道具、魔導書を作ることの出来る少女は、記憶喪失の青年と共にバギーで旅をする。片や、綺麗な景色を見るた…

──そして、あなたは目を覚ます。 目が覚めると、白い空間。見覚えのない場所であなたの目に映るのは、見たことの無い不思議な女の子。 強く頭を打ち付けたあなたにその記憶はありませ…

歌川 凪沙 人に語りかけたことを、その通りにすることが出来る言霊遣いの女の子、無口だけど感情豊か。 古代 勇 読書が好きな男の子、よく話すし身振り手振りも大きい。

女の子が2人で穴を掘る話です。

空き教室でおしゃべりするだけの話。

人が孤独に死んでいくとき、その人の元に現れると噂される存在、「看取り手」 14歳の少女ハレイナは、その看取り手として多くの死に出会ってきました。花畑を目指す女性、剣を極めた…

まぶたを開くと、君がいた。 君がいない世界で、生きていくと思ってたのに。

前衛後衛ペアの冒険者、付き合いの長い冒険者パーティ。仲違いは些細なことから、そして癒えない傷にまで。 「ごめんなさいを言えばいいんです、本心から。私は、それを後押ししますから」…

絵描きの青年は、ホムンクルスで売り物の少女を買うことになる。 少し曲がった青年と、寿命が一週間のホムンクルスの、小さな一部屋の話。

1話で終わる子達 『木漏れ日の椅子』 僕の受けとった写真と、先輩について。 『全能ナイフ』 変なものを押し付けられた少女の話。 『月がまあるく光る夜』 満月の日の話

山で拾われた少年と、不思議な研ぎ師の女性の、優しく小さな魔剣の話。

妹から届いた、謝罪の手紙

砂漠に住む、俺達の終わり

戻ってきた先輩と後輩のお話

雪祭りなんて、興味はなかったけれど

魔剣、それぞれ異なる、尋常の剣ではありえない特異性を持った武器。 とある山奥の小屋に、その魔剣を研ぐことのできる青年がいた。名をモルガというその青年は、ある日記憶喪失の少女を拾う…

あるところに、旅をしている一人の少女がいました。 名をアルス、彼女は各地を巡りながら、魔導書を作る仕事をしています。 これは、彼女の旅の一ページです。

そのお城には少女のような吸血鬼がいて、人間の男と過ごしているらしい。

本を読むことが好きな僕は、毎週土日に甘味を片手に図書館へ向かう。 本棚の隅、気が付かれないようなひっそりとした場所にある本を開けば白い光が視界を覆う。 「……今日は早かったね、…

ごく普通の日常を送っている高校生の空閑大地(くがだいち)、彼の姉である空閑海勇(みゆ)は、ある日の事故を境に自由に異世界に飛ぶことのできる勇者になった。毎度の様に異世界に飛んでは…