第十六章を越えれば、アマノツルギモノガタリも半分です。
長い話ですが、読んでくださっている方には感謝しかありません。執筆していると一人で戦っている感じがあるのですが、いいね などをして頂いていると、戦友が出来たような気分になります。

今回はちょっと振り返って思うことを書いておきたいと思います。

まず推敲したいなってことですね。
書き続けると、どんどん展開が変わって、神話を調べたりするのですが、
新しい事実を発見したりして、内容が微妙に変わったりすることもあります。

気分を落ち着けて、年月をおいて読み返すことでしか気がつけない自分の癖なんてのもやっかいですね。

物語は主人公視点で流したり、群像劇風に流したりしていますが、そういうところのバランスも気になるところです。

一番の問題は冒頭でしょうか。

アルマの滅亡から始まって、とても暗い話です。しかもナタがまったく活躍しない話から始まるのが、とっつきにくい理由のような気がします。

冒頭はこれまで、二回完全に書き直しているのです。推敲じゃなくて、書き直しです。
子供時代のナタがカデシュの戦いを体験する形だったものを
大人時代のナタが回想する形になっています。

いろいろ手直し案を出しているのですが、どうなりますやら。

今一番有力なのは、
主人公を変えて、カデシュの戦いを文庫分一冊くらいにして書くことでしょうか。
伝説のドラゴンを発掘したところから始まる、いざこざがカデシュの争いに繋がっていくとんでも設定です。史実っぽくはないのですが、そのかわり、ファンタジーとして入りやすくなります。

第二章からはその後の世界という形でナタの本編が始まるという……。

さて、もうちょっと考えていきたいと思います。