人気怪談師、釜飯ノリキが話した怪談は、失踪した姉の話かもしれない。怪談師は実話怪談と創作怪談の二刀流で活躍している。果たしてその怪談は実話か、それとも創作か。

忍川ヤヨイは子供の頃から怖い話が好きだった。その中でも「トイレの花子さん」が一番のお気に入り。それは大人になっても変わらなかった。

弟は6年前に変質者に殺された。何故弟が殺されたのか。私は記憶をたどりながら、先輩とともに事件の真実にたどり着く。

約10年前、学生の時に単行本化したたった1冊の漫画。それがいまさら「預言書」や「読んだら死ぬ」など言われて話題になっている。作者のトシは幼なじみのヒロに相談を持ちかけるのだが･･…

祖父の葬式に参列するため、初めて母の故郷に行った私は不思議な風習を体験することになる。 「88歳で亡くなったら体に生米を詰める」 「寝ずの番は女の身内が一人で行う」 そしてその晩…

私は真里亜と一緒に夏祭りに来た。屋台で焼き鳥を買うが、真里亜は手を付けず、子供の頃祭りで母親に置いてけぼりにされた話を始める。

大学の後輩田中が相談してきた。最近ついてないとのこと。何か取り憑いているんじゃないかと、幽霊が見える俺に相談してきた。俺には何も見えてないが･･････。

保育士の馬場は、お絵かきをしている子供に何を書いたのか尋ねた。子供は黒い固まりをさして「ヒーロー」と答えた。その日、保護者が迎えに来なかったその子供の家に行くと･･････。

こちらでは猫の手も借りたいほどお忙しいお客様に、ご要望にあった人材を派遣し、サポートさせていただきます。炊事洗濯、店舗スタッフ、子育て、介護･･････ご家庭のことからお仕事のこ…

世界に朝が来なくなった。ずっと真夜中だから、皆静かに暮らしている。学校にも行かなくていい。仕事にも行かない。皆寝ている。起きているのは眠れない僕と、昼夜逆転している鉄郎おじさんく…

ある期間の日記がなくなっている事に気付いた私は、違和感を覚え友達のコウジに連絡を取ってみる。すると驚くべき事実を伝えられた。