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戦闘開始ごろ

日付は旧暦。

みなさん、読めます?
まあまあ綺麗な字かなぁ。

6日の記述は兵隊さんの食糧事情です。
激戦だったはずの5日の記録はないです。

ちなみに、このままだと、18日には無くなる計算で、量を減らして5月下旬頃までもたせるようにしたらしい記述もあります。

西郷側も兵糧事情が良くなく、双方、飢えとの戦いになりそうな予感ですね。

まだこの時期の日本語は句読点の概念が乏しく、一行が長くて、切れ目が無いのが特徴です。
源氏物語を原文で読んだ人ならわかるかもですが、だらだらと山芋みたいに文章が続き、ラノベなら叱られる奴です。

5件のコメント

  • 團は団です。
    面の上が無いやつは回です。

    請負……臨時雇いの軍属かな?
    当時は士族が軍から居なくなった時期なので、士族を雇ったかもしれませんし、周辺村の人足かもしれません。

    兵の食糧配給回数が少ないのは、農民だからかもしれません。

    米一升に粟3合の粥だそうです。
  • 4/4は夜襲をかけようとしたんでしょうかね。

    「高瀬の旅団に使せんとす能わずして空しく帰る」なんでしょうね。

    中段の「隊外の諸○は朝夕二回」というところの「諸○」が読めません。
    「負」という字に見えるんですが……。

    あるいは「諸夫」の誤記でしょうか。
  • あ、これ、諸か。請かと思ってた。んー、なんだろ?
  • 執筆&解読お疲れ様です。

    「諸負」(仮)の件、文脈から言って「司令長官以下」で糧食の割り当てが多いことから、身分の高い人たちを指していますよね。

    なので、仰るような「士分」のことを「諸夫」(諸大夫というような?)と言おうとして「諸負」と書いてしまったのかと推測してみたのですが、そんな間違いするかなあと……。😅
  • 超時空伝説研究所さん

    間違いはあり得ると思います!
    この人、農家の次男らしいんです。
    で、山城(京都)の出身ですが、かなりの田舎なんですよね。

    彼が字が書ける事が不思議な上に、当時は地方同士は言葉も通じないし、軍用語に精通してない可能性もあるなぁと。

    ただ、諸夫の誤記かどうか…わかんないなぁ。なんだろ?(笑)
    役職は高めですね。間違いなく。

    負は、もしかしたら員かな?
    なんか、字が変な気もします…。
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