【御礼】
道化の世界探索記という作品の第2部を無事に投稿しおえました。
読んでくださった方、ハートをつけてくださった方、評価をくださった方、フォローしてくださった方、本当にありがとうございました。
個々の名前をあげてお礼を言うとかえって気持ち悪がられるかもと懸念するゆえ、お名前は伏せますが、嬉しいと感じるときがたくさんございました。
最新話を投稿しPVがつくだろうかとビクビクしているときにいつもハートを入れてくださる方の名前を通知欄で見かけたとき、最初の頃にフォローしてくださった方々が話数が増えたときに星をくださったとき、喜びの舞を奉納するくらいに嬉しく感じておりました。本当にありがとうございます。
明日からも淡々と第3部を投稿することになると思います。
またお付き合いいただけるとうれしく思います。
【同時投稿のおはなし】
そういえば、道化の世界探索記はアルファポリス、カクヨム、小説家になろうの3つの投稿サイトに同時投稿しています。
なんで同時投稿しているのかと言えば、書き始める前に色々と調べて同時投稿している作品が多いらしいとか書いてあったから、ただそれだけなのですが、今になってみると同時投稿していて良かったと思うことがしばしばあります。
というのは、これを読んでいる皆様はおそらく御存知の通り、わたしの書いたものはPVが少なめです。
ぜんぜんPVがまわらない、ブックマーク的なものが減ったというときは落ち込むわけです。
ただ、同時投稿をしていると、全てのサイトで心をけずるような場面に直面する可能性が減るもの(皆無ではないのですが)です。
あるサイトでPVが一桁で落ち込んでいる時に、別のサイトでブックマーク的なものが増えた。
あるサイトでブックマーク的なものが剥がれ落ちたときに別のサイトで評価をいただくことができた。
なんともありがたいものです。
【人称のおはなしと知識チートや料理のおはなし】
ここからはわたしの無駄なこだわりのおはなしです。
たまには誰かに聞いて欲しいのってことで許してください。
今回(といっても私の場合、これが処女作なのですが)、意識してやっているのは視点人物と人称を動かさないようにすることです。
主人公の一人称で話を進める以上、そこから見えないことは書かないようにしています。当たり前のことなのでしょうが、わたしのようなものにはけっこう難しいものです。
例外は通し番号を入れていない「スケッチ」というパートですが、これはがさつな主人公の視点では書ききれないすこしなまめかしい話が書けるといいなと思っているところで、通し番号がふってあるところはすべて主人公の視点で書かれている(はずなの)です。
第2章第2部では、それで大規模戦闘の場面を書くならどうなるか考えていたのですが、難しいものです。
主人公はせいぜいパーティーという小隊の戦闘リーダーくらいの立場なので、いざ戦闘がはじまるとほとんど一兵卒です。
大局を見据えた描写のようなものができないので、乱戦の中で敵と遭遇して武器を振り回すだけになってしまいました。
もう1つは知識チートで、これは検索エンジンに頼らないようにしようとしてみました。
ですから、主人公たちは石けんを作れないままですし、知識チートの産物が洗濯板しかないという(わたしの脳みそのせいで)お寒いことになっています。
とはいえ、主人公をおバカな男子高校生に設定した以上、これくらいのほうが良いんじゃないかなと思っております。
知識チートと人称と微妙に被ってくるのが、第2部2章ではあまり出てこなかった料理のお話です。
作中に出てくる料理はほとんど全てが実際にある料理をモデルにしたものなのですが、ハンバーグとか家系ラーメンとかバスク風鶏とかぱっと名前を出さないようにしています(料理名はあくまでたとえです)。
これは今と異なる世界で料理とか今と同じ名前とかじゃないでしょというわたしの無駄なこだわりのせいです。
あとは視点人物から見た描写を意識して、やはり料理の品名みたいなのは視点人物が知っていそうなものをのぞき出さないようにしています。
(家と学校の往復しかしてないような少年がそんなにいろいろと料理に精通していないでしょみたいな)
その結果があの微妙な描写なのかと言われると、何もいえないのですが、少しずつうまく描けるようになりたいものです。
【はずかしいおはなし】
わたしはカクヨムに登録する際に仕様や表示がよくわかっていませんでした。
「作家にギフトを贈る」という項目のところが、プロフィールみるとがっちり表示されるとは知らなかったのです。
たぶん、ギフトを贈る場面みたいなところで表示されるようになるのかなと思っておりました。
で、控えめながらお礼をいうような文言を書いていたのです。
もちろん、わたしはこれまでギフトをいただいたことはありません。
一度もいただいたことのない人間が「ありがとう」と書いているのも、恥ずかしいものです。
これに気がついたわたしはものすごく恥ずかしくなりました。
そして、不注意な自分への罰として、しばらく直さずに羞恥プレイをしておりました。
さきほど文言をかえたのですが、本当にバカって嫌ですよね。
ああはずかしー。
【クレクレと読者としてのわたし】
クレクレと毎度毎度同じことの繰り返しを……
と、ここまで書いたところで少しだけ正気に戻ったわたしです。
わたしも投稿サイトでウェブ小説を読むことが当然あります。
で、読者として評価することもフォローをすることもあるわけです。
では、読者としてのわたし自身がどのような行動を取っているかと申しますと、
・長編は相当読み進まないと星を投げていない。
・フォローはしおり的に使っている(すぐに読了できなさそうな大長編用に使っている)。
・連続で読んでいるとハートを押し忘れることも多い。
毎度のようにクレクレと言っておきながら、小狡いですよね。
で、迷いに迷ったあげく、自分のことは棚に上げて、やっぱりクレクレすることにしました。
実に小者らしいムーブですが、実際、コバエレベルの小者なのでしょうがないと開き直りました。
というわけでクレクレクレクレでございます。
ここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございます。
(みなさまのMPをへらす不思議な踊りを踊りながら)