シューゾウ:えー、本日はみなさんお集まりいただき、ありがとうございます。
お嬢様 :まったく。何で私がこんな場所に。
カルフェ :カルフェ。おにいに会えて嬉しい。
シューゾウ:実はだな。月間ランキング1位を記念して、読者のみなさんへ感謝の座談会をやろうと作者の人から提案があったわけだ。
お嬢様 :そんな無駄なことに労力を使う位なら、普通に続きを書いた方がよろしいのではなくて?
カルフェ :うん。カルフェも続きが読みたい。カルフェの出番も近い気がする。
シューゾウ:いやいやいやいや。月間ランキング1位だぞ? 1位。こんなこと2度とないかもしれないのだから、ここでやらなければ一生できないのだぞ?
お嬢様 :そう。別に好きにすれば良いですけど……それなら私たち必要ないのではないかしら? エルちゃんやエルフのみなさんをお呼びした方がよろしくなくて?
カルフェ :うん。カルフェ。全然出番ない。1位と何の関係もない。
シューゾウ:いや、まあそれはそうなのだが……エルちゃんもエルフのみなさんも本編の活躍に忙しくて来れそうにないというわけでだな……
お嬢様 :何ですか? 私たちがまるで活躍していないと、暇でやることがないから呼ばれたような言い分ですね?
カルフェ :エルちゃん頑張って。
シューゾウ:まあまあまあ。そういう理由ではなくてだな。カルフェとお嬢様にも、また会いたいというコメントがあるわけだ。そこで座談会と称して出番を作ろうという作者の人の優しい心遣いがだな……
お嬢様 :何ですかそれ? まさか、ありがたく思えとでも? ありがたく思うはずがないでしょう。だいたいその作者が私たちを冷遇している張本人ですもの。
カルフェ :そもそも。ここ何処?
お嬢様 :だいたい令和のご時世に座談会って……座談会って……作者の人は今が昭和か平成だと勘違いしているのではないかしら?
カルフェ :昔のライトノベルには、よく有った気が?
シューゾウ:最近あまり見かけない座談会ですが、自分は好きだから1回くらいは良いのではないでしょうか? と作者の人が言っているわけだ。
お嬢様 :まったく良くありません。そんなにやりたいなら、ご自分のメモ帳にでも書いていれば良いでしょう?
カルフェ :カルフェやる。出番嬉しい。
シューゾウ:うおーん。カルフェは何て優しくて可愛いのだ! それに比べて……
お嬢様 :何ですか? 何か言いたいことがありそうですが?
シューゾウ:お嬢様。あまり言いたくはないのですが……お嬢様の評判、最悪です。
お嬢様 :はあ?! 誰の評判が最悪ですって! 村人の癖に何て口の聞き方ですか!
シューゾウ:いや! 俺ではなくてだな、作者の方にそのようなコメントが……
お嬢様 :いったい私の何が評判が悪いと言うのですか!
シューゾウ:【第12話 相手は男爵令嬢。失礼があってはいけない。】だ。赤の他人が、兄妹の関係を見定めるとか何とか傲慢だと……
お嬢様 :当たり前でしょう! 兄が妹にいたずらしているかもしれないのですよ? 放置してどうするのですか! 児童相談所の怠慢が新聞記事になるのをご存じないのですか!
カルフェ :おにい。カルフェにいたずらしたの?
シューゾウ:いや。していない。あの程度、兄妹のスキンシップとして常識である。
お嬢様 :常識ではありません。
シューゾウ:ま、まあお嬢様が傲慢だということで解決。文章も多少の調整が入ったようだし……
お嬢様 :納得いきません。そもそも第7話、第8話と続けて貴方がカルフェちゃんにおかしな真似をしたのが……
シューゾウ:はい。次へ行きます。えー、次はだな……またまたお嬢様なのだが……
お嬢様 :はあ?! 今度は何ですか!
シューゾウ:えー【第16話 ゴブリン騒動の褒美をいただけるとのことだが……】だ。その、お嬢様からのご褒美回なわけだが……
お嬢様 :はあ? あれの何が悪いのですか? 領主の娘として、村人に褒美を与えただけでしょう。
シューゾウ:まあ、その、褒美が気持ち悪いということで、多数の脱落者が出たわけで……
お嬢様 :そうですか……で、貴方は気持ち悪かったのですか?
シューゾウ:いえ。まあ、その……良かったです……
お嬢様 :なら良いじゃないですか。だいたいあれも貴方が原因でしょう? 私は村人の望む褒美を与えただけ。おかしな褒美を希望した貴方が悪いんじゃありませんか。
シューゾウ:いや……俺は何も口には……
お嬢様 :顔は口ほどに物を言う。と言うでしょう。貴方の顔が悪いのです。
シューゾウ:はい……すみません。
カルフェ :? おにい。何のご褒美を貰ったの? カルフェも欲しい。
シューゾウ:いや。まあ、その、次へ行くとするか。
お嬢様 :そ、そうね。カルフェちゃんにはまた別のご褒美を用意しますからね。
シューゾウ:えー。では次なわけだが……
お嬢様 :お待ちなさい。だいたいコメントがどうとか言うのでしたら、貴方が一番言われてますでしょう?
シューゾウ:え? いや。俺は活躍しかしていない気がするのだが……
お嬢様 :第26話。貴方が奴隷になった最初の回です。
シューゾウ:うーむ。奴隷となった俺が強制労働させられるという、同情を集めるべき回であって、非難される覚えはまるでないのだが……
お嬢様 :強制労働の後です。貴方、せっかく稼いだお金でいったい何をしていたのかしら?
シューゾウ:いや、あれはだな。人間、たまには息抜きも必要。今日も頑張ったという自分へのご褒美。そう。飴と鞭。明日への活力をだな……
カルフェ :おにい。何をしていたの?
シューゾウ:まあ、何をしていたかと問われれば、ナニをしていたというしかないわけだが……
お嬢様 :そもそもあのお店の人たち。まるで私たちと似ても似つかないではないですか? 何ですか? 貴方の目は腐っているのですか?
シューゾウ:いや。もう1年も姿を見ていなかったもので、こんな感じだったかなあと……すみません。
お嬢様 :それから……問題の【第30話 飛び切りの新人が入ったの!】です。
シューゾウ:問題って……どんな話だっただろうか?
お嬢様 :エルフの女性を相手に、お店で初めての回です。
シューゾウ:いや。あの回は別におかしな真似は何もしていないはずだが?
お嬢様 :問題が大ありです。おかげでタグに追加で一文を入れる羽目になりましたのよ。
シューゾウ:やれやれ。あの程度、エロゲじゃ普通のことなんだがな?
お嬢様 :ここはエロゲじゃありません。
シューゾウ:えー。ここで作者の人からメモが届いたので読み上げます。……すみません。反省してます。本当、呪いか何かで手足が動かない設定にしておけば良かったと大いに反省しております。いや、本当です。申し訳ありません……以上だ。
お嬢様 :書き直してください。
シューゾウ:いや。しかしだな……それは作者の人も非常に手間がかかるというか、可哀そうというか……
お嬢様 :可哀そうなのは作者に切断されたエルフの人たちです。だいたいですね。この作者。これ最初は某な〇うサイトに投稿してましたよね?
シューゾウ:……みたいだな。
お嬢様 :どうして今はサイトに掲載されていないのかしら?
シューゾウ:……警告が来て除外されました……と言っていたぞ。
お嬢様 :はあ……それで何で修正しないままカクヨムに上げるのかしら?
シューゾウ:いや。キツキツのな〇うに比べて、カクヨムはゆるゆる。多分いけるだろう……とは作者の人の弁です。
お嬢様 :……また消されても知りませんよ?
シューゾウ:その時は某ア〇ファか某ノ〇タンに行くだけである。
お嬢様 :行くだけである。じゃありません。反省してください。
シューゾウ:すみません。今後は控え目にいきますので、何卒ご容赦を……と作者の人も隅で小さくなってますので、許してあげてください……
お嬢様 :まあ良いでしょう。その分、今後は私たちを活躍させるのですよ?
シューゾウ:えーと。これ……作者がこの先、書き溜めている分なわけだが……
お嬢様 :ふーん……へー。私の出番ってもしかしてこれだけですか?
シューゾウ:……はい。
カルフェ :カルフェも見る。
お嬢様 :はいどうぞ。
カルフェ :……おにい。
シューゾウ:はい。
カルフェ :死んで。
シューゾウ:すみません。ってそもそも先ほどから何故に俺が謝らねばならないのか? 悪いのは作者の人であって俺は何も悪くない!
お嬢様 :逆ギレですか……そうですか……
カルフェ :殺す。
シューゾウ:えー。月間ランキング1位記念。場も白熱してきたようなので、そろそろ座談会はお開きとします。みなさん。よろしければ今後も引き続き本編をご覧ください。ここまで座談会にお付き合いくださり、ありがとうございました!
お嬢様:カルフェ:作者の人:みなさん、ありがとうございました!