皆様、こんばんは。明日はついに七夕ですね。
このノートで新作の報告をできるのは、約一ヶ月ぶりになってしまいました。
まだまだバタバタとした状況は変わりありませんが、本日どうにか新作短編をアップすることができました。
「『ありがたや霊水』のご利用について」
(
https://kakuyomu.jp/works/16818792436047963057)
本作は、「小説家になろう」で開催されている「夏のホラー2025」のテーマ「水」に合わせて書いた作品です。
一年前にも「噂」のテーマでホラー短編を書いていたので、今年も参加だけはしようと前々から決めていた感じでした。
ホラーではありますが、内容は完全なコメディです。怖いのが苦手な方でも安心して楽しめる仕様となっております。
主人公はとある宗教団体の「教祖」です。彼は本物の霊能者で、ペットボトルの中の水に「念」を送り込むことで『霊水』を作り出すことができます。
もちろん、効果も本物。
でも、本来は「飲料」である霊水を「別の用途」で使ったらどうなるだろう。そんなことを考えた少年があちこちで霊水を使いまくり、各種の霊現象が起こるようになってしまいます。
教祖はそれに振り回されるように、事後処理に追われ、更には「そんなヤバいものを売りつけてたの?」と信者たちから疑惑の目を向けられることに。
……という内容です。
ちなみに、本作は「カクヨムオンリー」で、肝心の「なろう」の方にはアップしません。
やっぱり「特定のテーマ」に沿った作品を書こうとすることで、「そこでしか書けない何か」と出会えることがあると思います。
なので、「お題」だけ借りることにして、今年もカクヨム内で参加、ということにしようと決めました。
ちなみに、去年の「夏のホラー2024」の「噂」テーマで参加したのは以下の二作です。
○『滅ぼされた村』(ホラー度:中辛~辛口)
(
https://kakuyomu.jp/works/16818093085720607517)
○『ぶらさがり女が、今も窓の外にいる』(ホラー度:辛口)
(
https://kakuyomu.jp/works/16818093085721307761)
よろしければ、こちらも手に取ってみていただければ幸いです。でもこっちの二作はガチホラーなので、その点はご注意ください。
「小説家になろう」の夏のホラー企画は今までも何年かお題が出ていたようですね。
調べたところ、
「和ホラー&洋ホラー」
「帰り道」
「ラジオ」
「駅」
「病院」
「遊園地」
「アパート」
「学校」
「噂」
「水」
……という感じだそうです。
とりあえず、書く人を選ばないというか、書きやすそうなお題ですね。いかにKACがクレイジーかが如実に見えてきます(笑)。
時間があったら過去のお題もこなして、何かしら生み出してみたいな、とは思いますね。
そういう感じで長くなりましたが、新作の方、是非とも手に取っていただければ幸いです!
よろしくお願いいたします!!