金色のクレヨン@釣りするWeb作家

昨日の夕方からバス釣りに行ってきました！
最近、日が短くなってきたので、着いた時点で辺りは少し暗くなり始めたところでした。

ここ数日、池の流れ出しに落ちたバスを救出すべく、何度か狙っています。
一発目はケイテックのスイングインパクトファットのノーシンカーでかかり浅くて針が外れ、二発目は青木虫でちょんちょんしていた時、逃げた波紋かと思ったら食べられていて、合わせが遅れて逃げられる。

そんな経緯があったのですが、昨日に至っては無反応でした(笑)
エサがなくて飛来したトンボを食べているので、虫パターンで合っているものの、青木虫でフックアップしているので、別の反応しそうなルアーを考えた方がいいかもですね……。

この日は薄暗い天気で小雨というバズベイト日和だったのですが、上記のバスと遊んでいる間にだいぶ日が沈んでいました。

経験上、同じ池で多少暗くてもヒットするのは知っていたので、そのままデプスのマツバズを結んで本番開始。

バズベイトの実績がある場所を探って、一匹釣って帰ろうと思ったものの、何の反応もなし。
さすがにこれでは帰れないと思い、ポイントを変えました。

同じ池ではあるものの、しばらく行っていなかった＆ほとんどバズベイトを通したことがないポイント。
意外に反応があるのではと期待して投げ始めます。

バズベイトは魚がいればすぐに反応しますが、自分の投げたマツバズのプロペラ音が響くばかり。
これは釣れないパターンかなと思いつつ、範囲を広げて投げていきます。

すると、着水後に対岸から引いたところで、急に水面が爆発。
おおっ、これは４０～５０はあるぞと思いきや、竿先に重量感がない。

暗くなるとバスの警戒心が下がるのは大きなアドバンテージですが、こういうかたちで魚の方で空振りする確率が上がります。
念のため、軽くフッキングしてみたものの、針にかかっていませんでした。

それから、もう一度、バズベイトの実績があるところで、数回投げても反応なし。
他のポイントでバスが出たということは条件は合っていると判断して、最後にバスが回遊していそうな場所で投げてみることに。

投げ初めて数投目。
さすがに帰ろうかなと思いつつ、念のためバスの出やすいウィード(水草)際まで丹念に引いてくると、水面のマツバズに向けてバスが炸裂！！
そして、竿先でバスの重みをしっかり感じてフッキング。

ここのバスはとにかく水草に潜ろうとするので、最初が肝心。
力強い引きをミディアムヘビーの竿の力で強引に引っ張ります。

バズベイトは針が外れやすいですが、トレーラーフックがいい仕事してくれたようで、そのまま岸際まで寄せることができました。
目の前に来た時、３５ぐらいかなと思ったら、抜き上げるとわりと重い。

メジャーで測ってみると、３９センチありました。

ファイトに時間がかからなかったせいか、釣り上げても暴れ続けました(笑)
そのまま、元気な状態で池に帰ってもらいました。

たくさん釣れることは少ないですが、小雨にバズベイトの打率は５割以上なので、私の中でこの池のヒットパターンの一つになっています。