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スチマギ更新しました

なんだかんだでスチマギ100話目なんですが、もう少し降臨編続きます。
寒いとパソコンの調子がいいのですが、指先が冷えて困っちゃいますね。



都会への憧れは幼い頃から。
父母がいなかった私にとって、夢のような場所。
いつかはあそこへ行くのだと願ったものだ。

それが砕けるのは一瞬で、どうにもならなくて。
けれど諦めることだけは嫌だった。
だから大事な人に、その夢を託したかった。

私の気持ちは消えてもいい。
存在した事実も、彼の幸せのためなら捨ててしまおう。
だけど彼だけは犠牲にしたくない。

ああ、酷い神様。
私は生まれて初めて貴方に反逆します。
呪われた私を、どうか恨んでください。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885803826/episodes/16816452218351058546

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