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まこゆう更新です

夏休み前編、少しずつ終盤にさしかかってきた気がします。
ちょいちょい作中に出てくる「春先の事件」は、主人公は慎也という裏設定がありますが、まあ特段書く必要はないスピンオフ的な存在です。いわゆる番外編ですね。
真琴の上の学年である二年生は問題が多い学年なので、結構大変だったようです。そんな感じです。



「思い出すよね。教典が那留のことを疑いまくって身辺調査しまくってさ、ブチ切れた那留が決闘を申し込んでぶっ飛ばしたやつとか」
「ああ、あったな。あと二、三発くらい殴っておけば良かったと後悔している」
「今思うと教典の直感は正しかったんだろうけど、神様はアレに授ける才能を色々と間違えたよね」
「十割、アイツが悪い。今からでも殴りたい」
「落ち崩れになった後は古寺くんに色々仕込むし、僕達風紀委員の仕事が結構増えたのわかってる?」
「ストレスで禿げたか?」
「まだ!まだフサフサ!!」
「はっ。笑わせてくれる」
「那留が今も学園にいたら、速攻で決闘を申し込むのに」
「ざまあみろ」
「……なんかこのやり取りも懐かしいや」
「……そうだな」

なんだかんだで仲の良い二人だが、数分後に論争勃発。
目玉焼きにかける調味料の違いにより、決裂寸前まで険悪になるのであった。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885804512/episodes/1177354054891164752

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