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ミカミカミ更新です!

忘却編スタートです。
個人的な感想なんですが、レオに人気があるような。
知り合いには「もっと俺様かと思ったら、保護者ですね」と言われたので、俺様レオ様保護者様かな……なんて微妙なネタを思いついてました。
そんなレオを主体とした回で、少し核心に迫る感じで進んでいきます。



泡の光沢みたいに七色。まるで虹。
宝石のように輝き、硝子と同等の脆さ。
そんな記憶を掻き集めながら、赤子の意識は言葉にならない声を発する。

時折、棘のように刺さる。体が刻まれる痛みも味わう。
けれど手を伸ばす。全てが「ミカ」という少年の意識にとって必要だから。
十五歳に戻るまで、まだ少し時間がかかるようだ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885804304/episodes/1177354054889626746

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