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地獄の一丁目にようこそ

昨日に書いたばかりだが、校正祭り真っ最中である。最初は文章ルール徹底とかで気楽に構えていた自分のほおをひっぱたきたいレベルでの隠れた難題が待ち構えていたのだ。
というのも、スチマギで多用する表現「――ゆらゆらと(略)――」においての「!」をつけた後に全角スペースを入れるかどうかの悩み。
実は魔法を使う際に――で囲むのは括弧代わりにするためだ。普通の言葉に混じりつつも、別の効能がある、という少し格好つけた内容である。しかし――自体に括弧としての認識はソフトはしてくれず、「!」の後には空白ができてしまうのだ。これはルールに則って空白を作るべきか、それとも括弧代わりに使用しているのだから最後の括弧閉じでは空けるべきではないと徹底するべきか。悩みに悩み、見栄えのいい後者を選ぶのに一時間以上は悩んでいる始末だ。
見栄えの件に関してはもう一つ。またも同じ問題なのだが、――(ダッシュやダーシと呼ばれる)を──(罫線と呼ばれている)にするかでまた悩む。実は文章をアップロードしたのを見直す際、スマホを使ってパパッと読んでいくことにしているのだが……スマホだとダッシュは途切れて見えるのだ。微妙にかっこ悪い……罫線は繋がっているのに、何故だろうか。しかし正式な表現はダッシュらしく、罫線はPDFかなにかで出力するときに横になってしまうらしい。ここは見栄えを捨てて正しく行こう、と決めるのにまたもや一時間以上。何度も読み直しては、うんうんと唸って見栄えを選びたくなっては、しかし正しい技法はこちら……と段々正しさとは何か。正義とは何かと逃避を始める。
そんな最中に新しい機能を見つけてしまう。なんと頻出度が高い単語に自動マークしてくれるのだ。語彙力に自信がないことに関しては自信があるとよくわからない自負を持っているため、何度も出てくる単語を調べようとしたのが間違いだったのかもしれない。

わーお、容赦なく出てくる。

同じ言葉は駄目だぜ☆ということで「こと」「言う」「する」などの派生形も全て関連付けしてマークしてくる。なんという優秀さ。しかも色を変えてくれる。素晴らしい。鬼畜か、と泣きたくなるほどだ。
ちなみにこの機能に気づいた時点でスチマギの女神編は全て校正チェックが終わり、吸血鬼編も八話までチェックし終わっていた――これ、最初からやり直しじゃね? の予想通りとなった。コピー&ペースト、コピペ、コピ……校正、頻出、さらに校正、置換も忘れずに……あっという間に過ぎていく時間……バシクラも「なろう」では憤怒編最新話を更新しなくてはいけず、スチマギも同じく正義編最新話に取りかかりたい、暑いしアイス食べたいなーと思考も逸れていく。いや本当にこの時期のパソコン前は暑い。
スチマギの四分の一だけでこの悩みなので、他の作品に取りかかることを考えるとまさに今こそ地獄の一丁目。確実に四丁目までありますね、これ。

ちなみに校正チェックする時にたくさん引っかかるスチマギキャラが約二人。

カナン・ボイル(崩した逢語という設定で、関西弁に近い話し方によってチェックに引っかかりまくる。探偵、こんにゃろう)
ハトリ・マリディア(~よん、と口調に癖があるため引っかかる。しかし可愛い美人枠なので許す、とハイテンションになる)

意外と引っかからないのが主人公のユーナですね。ですわよ、というお嬢様口調は大目に見てもらえるらしいです。そんなこんなで吸血鬼編までの校正と頻出単語チェックが終わったら、バシクラの憤怒編とスチマギ正義編の最新話を書いていく感じですね。三時間後……くらいにいけるといいなぁ、という。
それではここらへんで失礼します。校正&頻出単語チェック祭り継続じゃーい!!

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