いつも応援ありがとうございます。
ついにこちらも、終章に突入しました。
▼泣きむし翠の退魔録
https://kakuyomu.jp/works/16818023213305826143足がけ何ヶ月か、、やっと終わりが見えました。
いろんなことがありました。
人生の転期とも言えることとかもありましたが。
まだ書いているというのが、不思議です。
僕は書きたかったのだと思います。
中学生のときに小説を書き始め、、いろいろ書いてきました。
書かれている方、たまーに苦行なのか趣味なのかライフワークなのか、よくわからなくなりませんか?
でも、なぜか書いてしまう。
なぜでしょうね?
いろんな大変なことがあっても、、
僕にとって、『滅びの国の魔女紀行』はひとつのマイルストーンでした。ハイファンタジーというものの、自分なりの答えを描けたので。
はじめの頃は、児童文学ぽくなってしまい迷いましたが、中盤からは迷いがなくなりました。
結局、僕が大好きで本当に書きたかったものは、『ゲド戦記』とかの、子どもでも楽しめる、かつ深い作品でしたので。当然のことでした。
魔女紀行は、終盤になって、主人公たちの旅の意味を僕自信が知ることができました。
さて、『泣きむし翠の退魔録』も、終章のプロットを詰めていく中で、やっと試練の意味が見えてきました。
優しく泣きむし、弱い主人公です。
でも、弱いからこそ、強くなれる。
強さってなんだろう。
そんなことを考えながら、、
素直ってキーワードが常に出てきます。
素直でいることは、弱いことです。傷つきやすく、ナイーブなんです。
でも、本当の強さは?
きっと、弱くて考えてしまう人ほど、立ち直ることができます。
一方で、肩肘張って強く生きている人ほど、意外と脆いものです。
翠は、弱さゆえの強さにたどりつけるのか、、
プロット上ではたどり着けます。。
けれど、魔女紀行のリティのように、翠もなかなかに、『自信のないことにかけては超頑固』。扱いにくい性格です。
あとは翠との根比べです。
引き続きお付き合いください!
あ、写真は、立ち寄った府中市に見かけて、少しおじゃました、大國魂神社というところです。
緑に囲まれて、厳かなところでした。
作品完結のご加護をもらえたと思います!
みなさんにも、健康と健筆を!