葵月詞菜

少女の周りにあるいろいろな眼鏡についての日常小話。

学校で最近流行っている心理テストで盛り上がったその日、実家の花屋に帰るとそこに不思議な女性が現れて…？ 女子高生と小狐の少し不思議な日常シリーズです。

男子高校生と、小学生の姿をした少年のちょっと不思議な日常。

少し不思議な世界の優しいお話。

稲荷すずめはかつて通っていた書道教室の展覧会に行くことにする。ひょんなことから文通をしている高観雲雀も書に興味があるのではと誘ってみることにしたが……？。

花屋の店番をしていたら、見知った小狐がこちらを見ていることに気付いた。関西弁を話す少し変わった小狐はフラワーボックスに興味津々。 小狐の注文で、初音は一緒にフラワーボックスを作る…

ナコが住む『うさぎ荘』に内見予定があるという。 それは少し特別な内見だというが、一体どんな人がくるのだろう？

白黒の丸いフォルムのあの子。見てるだけで幸せになります。 そんな彼女たちに会いに行った時の状況。

中学三年生の露草は部活の帰り道、桜並木を歩いているところで不思議な声を聞いた。声の主は桜の木だと言う。 桜の主は露草が選ばれたと告げ、彼を『雲世界』なるところに飛ばしてしまう。 …

とある日常のお話です。少しだけファンタジー設定です。

高校生たちの日常のお話。

筋肉痛の話を中心に、何てことないとある日常の風景を書いたお話です。

本当の自分はもっと別の世界のどこかで生きているんじゃないか？と考えることがある少女のお話。果たしてその世界は現実なのか夢なのか？

棚に片付けようと思って色んなものをひっくり返した結果、部屋は惨状。 ――お片付けする少女と青年の日常のお話。

本棚を探しに行った帰り道、円らな瞳と目が合ってしまった。彼女は私の部屋を賑やかにしてくれるだろうか？

あべこべ兎毬町にあるちょっと不思議な本屋の話。

とあることから、同じ部活の同級生と文通をすることになった高校生のお話。

他人の悪夢を解消するため、俺は夜な夜な小型犬と走る。

とある文芸部のお話。 （でもすいません、作者は文芸部でも何でもないです）

私はもやもやがどうにもならなくなった時、私の創作キャラに相談するという変な遊びを始める。 これが案外、なかなかに効果的なのだ。

私だけのヒーローなんて本当にいるんだろうか？ とある女子高生は、幼馴染をやむなく助けるうちに、自分がヒーローになりかけているのではと思い始める。

学年が上がり、クラスが変わると毎年感じることがある。 あんなに過ごした教室なのに、全く違う人のようで。 一年限定の空間なのだなとしみじみ思ってしまう。 （『奏』の登場人物たちの…

少しだけ、祖母のことを思い出すお話になりました。

とある高校生たちの放課後のお話です。ホラーではないです。

文芸部に入部した稲荷すずめ。 ある日、副部長が部長を探して部室を訪れた。 打ち合わせをしたいそうだが、事前連絡なしで部長を掴まえようとしているらしい。なぜなら部長は連絡手段をもた…

気になる女の子は二次元にしか興味がない。彼女の大好きな物語が舞台化し、一緒に観に行くことになった男の子のお話。

稲荷すずめは同じクラスの子に誘われて文芸部に入部する。 まだ入部して2ヵ月ほど、ある日図書室で1年メンバーが集っていた。 そこでみんなの得意なことなどが判明する中、すずめも地味な…

商店街のスタンプラリー。あと二つマスを埋めれば全制覇。 しかしあと二つの店に迷う。馴染みのある店には、それぞれ会いたくないヤツがいるのだ…。

昼食は適当に済ませてねと言って母親は出掛けて行った。 弟は「潔くコンビニかスーパーに行け」と言って遊びに行った。 だんだんと天候が悪くなり、外に出る気が全くしない。 「野菜炒めな…

友人の推しは二次元のマイナーキャラ。その友人を尊く思う男子は二次元のライバルに闘志を燃やす……。

その鳥は、とある一族の子どもたちを大人になるまで見守ってくれる守り神だという。二十一回目、最後のお祝いに来たけれど本人は不在で…？

「私の趣味をこれでもかと詰め込んだら楽しすぎて、でもできたらこれで大丈夫かなとか不安になって、推敲を始めたらなんやかんやで朝になっててね……」 文芸部の部長はそう言った。 物語…

雨の日は気分が憂鬱。しかもスマホは忘れるし、明日朝一提出の課題も忘れてしまった。 いっそ思い出さなければ幸せだったのか…？

不思議な話をしてあげようか？小学生の姿をした友人がいきなり勝手に話し始めた。 特に興味もないと思っていたのに、「実際に見てこれば？」とその部屋への地図を渡されてしまった。仕方なく…

とある高校生は、毎年初めましての先生を観察して見立て表を作っていた。それはどの授業なら手を抜けるかと言う向上心のない考えのためであった…。 高校生たちのわちゃわちゃとした短編です。

ホワイトデーの用意をしている高校生男子が、どうにか好きな女の子にお返しを渡そうと頑張るお話。

さて今日は何をしようか？そう思っていたらお手製特別仕様の双六が届いて、理不尽な一人双六が始まった！ 小学生の姿をした男の子と、高校生の少し不思議な日常物語。

その日、初音の一日はすこぶるついていないものだった。果たして帰るまでに良いことは起こるのだろうか…？

ススキの白い海の底に生えていたのはレインボーの綿毛のある植物だった。 小狐によると、これは『幸せの種』らしい。 ただ綿毛を吹き飛ばすだけのお話です。

剣道が楽しくて仕方なかった少年は、それから数年して竹刀を置いた。 かつての少年を知る小狐は、大学生になった青年を見て言った。 「大丈夫や。八霧はきっとまた剣士になれると思うで。」…

夏休みの風物詩、夏祭り。祭りの終わりに昔馴染みの姿を見つけて追いかけたが、その正体は関西弁の小狐が化けた姿だった。小狐に誘われてもう一つのお祭りに足を踏み込んだ初音は……？

高校生の女の子と、昔馴染みで少し不思議な大学生青年のちょっと不思議な日常。関西弁を喋る小狐さんは一体なにをしに来たのか？

不思議な現象も度々起こるとある私設図書館の地下書庫。 滝谷弥鷹はいつものように地下書庫にいる友人・サクラに会いに行き、そこで見知った顔と再会する。その人は客人を連れていて、その客…

高校生の滝谷弥鷹は、幼馴染の立花凪穂に無理矢理引っ張られて小学校に赴くことに。 目的は、小学生の頃に埋めたタイムカプセルの中身の手紙を受け取りに行くことだった。 当時の担任の先生…

不思議な現象も度々起こるとある私設図書館の地下書庫。 小学生の姿をしたサクラが地下書庫の管理を任されて3周年の記念日に、どこからともなく『おめでとうおじさん』がやってきた。このお…

不思議な現象も度々起こるとある私設図書館の地下書庫にいる小学生の男の子・サクラは、少し事情持ちだった。そんな彼がふと夢見た日常とは……？ 小学生の姿をした男の子と男子高校生のちょ…

不思議な現象も度々起こるとある私設図書館の地下書庫。 ようやく慣れて来た弥鷹（みたか）だが、先日恐ろしい現象も目撃して多少ビビり気味。 そんな弥鷹が今回目を留めたのは、『10分間…

不思議な現象も度々起こるとある私設図書館の地下書庫。 ようやく慣れて来た弥鷹（みたか）だが、今更ながらに地下書庫のルールを説明される。 「もっと早く言えよ！」……はてさて一体何を…

不思議な現象も度々起こるとある私設図書館の地下書庫。 そこに入り浸っている少年を訪ねると、彼は大量の紙飛行機を製造していた。 しかしそれは普通の紙飛行機ではなくて……？ 今回は一…