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ノーチェと太陽の欠片裏話 その2

興味のある人はいないと思うのですが、自己満足で書きます←


シナリオコンテストの話が持ち上がった当初(条件等の詳細が不明だった頃)、
最初に考えていたのはカオステラーが登場する話でした。

ノーチェの母親か親友がカオステラー化して、ノーチェを地下牢?に閉じ込める
→エクスたちがノーチェを見つけ助け出す
→カオステラーと対峙、夜の外界にて戦闘
→死ぬことを恐れて泣いていたノーチェの為に運命を変えようとカオステラー化した事が分かる
→ノーチェがカオステラーに「私がノーチェだからじゃない。私は私だから昼の世界に行きたいの」と説得
→調律

大筋はこんなお話でした。
が、正式発表されたコンテストの条件を見て変更を余儀なくされました。

オリジナルの想区で新キャラ1人のみという条件にかなり悩んで、
今公開している話に落ち着いたのですが、それも途中まではノーチェは戦闘に参加せず、完全にお姫様状態でした。

が、途中で不安になって再度コンテスト条件を熟読すると
「登場キャラクターが戦闘に参加すること」
とあるではありませんか!!!!

はい。完全に読み飛ばしてました(汗)

なので最終戦闘で無理やりノーチェを参加させるべく、
傘を引っ張り出して、細かな設定を追加し…。
締め切り間際の修正で結構慌てたのですが、
結果、主役がちゃんと自分で行動して運命を切り開くっぽい展開になったので良かったと思います。

余談ですが、武器が傘って職種何になるんでしょうね。私が言うのもなんですが…
サマーアリスみたく槍かなと思ったのですが、
盾に相当するものが全然ない…ので、きっと大剣あたりが妥当なのかなと思ったり。


オチに関して。
コンテスト期間中はもうあのラストしか考えられない!と凝り固まっていて、物悲しい話で終わりましたが、
ハッピーエンドで終わっていたらもっと良かったと意見をいただくこともあり、どうしたら最後どんでん返しできたんだろうか…と考えてみました。

あれですね。せっかく「白いヒカリ」から女神様の設定を追加したんだから、それをもっと活かせば良かったですね!

最終戦闘後、外に行くのをためらうノーチェ。
→太陽&月の女神様登場
→ノーチェの太陽の光と生きたい!という強い想いに心を動かし、呪いと加護を解除
→太陽の欠片と共に光溢れる世界を冒険だ!
→ハッピーエンド

みたいな。
こんな感じでもうちょっと時間をかけてストーリーを練っていたら良かったかもです。
でもあのエピローグに繋げるためには今の形が一番良いのかな…
どっちが良いかは読み手の好みの問題になりそうですね。


長々と書いてみましたが、大体書きたかった事は全部放出できたと思います。満足しました!(笑)

「白いヒカリ」を原典・舞台に、シナリオコンテスト用に沢山の設定を追加して話を膨らませて、決められた制限の中で組み立てて、
そうやって「ノーチェと太陽の欠片」は出来上がりました。
こうして言い訳のような裏話を書き散らしてしまいましたが、
それでも自分としてはちゃんと納得のいく物語に仕上がったと思うし、楽しかったです。

今後は過去に書いた作品をブラッシュアップして投稿するのと、
私の中で未完のまま放ってある物語をちゃんと完結させたいと思います。
投稿ペースはものすごく遅いと思いますが、
思い出したときにでも覗いてみてもらえると嬉しいです。

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