こんにちは。
昨日は、私の一存で、「恋の神様」を無事終了させて頂き、ありがとうございました。<(_ _)>
公募に打ち込むと言いましても、自分が動ける間に、私の中にある、すべての小説を満足いく形で打ち終わってしまいたいという終活の思いから来たものです。
思いがけず、朝になって、多くの励ましの言葉を頂きました。本当に、ありがとうございます。
終活なら、一本、忘れられない作品があります。
ずっと逃げてきた「乳の河」という長編です。中に、9.11の取材を敢行した模様が含まれます。全世界メディアより、掲載を断られたテロリストのインタビューを含みます。その男が殺害されてから、十年以上、経ちました。
どうにか発表しようと、アラブ人の私の親友をモデルに、ファンタジー小説を装いましたが、やはり不可でした。
私も分別が付きました。15歳以下の閲覧者も含む一般公開の形では、公開すべきではないと思います。
ただ、テロリストは、アラブの主張を私に語りました。
それを、私のパソコンの中で、消してしまっていいのか悩みます。悩み続け、悩み続け、限定でも公開していなかったのですが、今、お前、動けなくなるんだぞって、何度も自分に問いかけています。命も尽きるぞって。覚悟しました。
これを発表できていれば…。何か変わったでしょうか?
限定公開になりますので、多くの方の目に触れることはないでしょう。でも、私には、幸い、サポーター様が複数名おります。読まれた方の心に、この世界への疑問が生まれてくれればいいと私は思います。
一般公開してある「乳の河」から続くアラビック・ファンタジー小説です。
それでいいです。
私は、アラブの主張を世界に伝えると約束をしました。
人殺しとの約束は守らなくていいのでしょうか?
私は静かに首を振ります。
世界から無益な戦争がなくなることを願ってやみません。
長い物語です。サポーター様方、不快なら、開かないで下さい。今日から、毎週土曜日に公開します。<(_ _)>