著作者として。

こんにちは。
「少女娼婦フランジェリカ」の5回目の配信が終わりました。
著作権保護の徹底として、小説の有料頒布販売を出版社様に規定印税の支払いとして考え直して頂こうとして始めた、このキャンペーンでしたが、全くご賛同は頂けないようです。

趣味だから、読んでもらえればそれでいいから、多数の方がそういうご意見なのだと理解しています。事実、私への誹謗中傷の書き込みもあり、どなたかが削除して下さっていることもメールで確認致しました。

著作物(作品)頒布は、有料で行うのが慣習です。
アマチュアだからと言って、皆様が無料頒布を始められると、印税で生活を立てているプロ作家も、プロ歌手も、プロのシンガーソングライターも、ゲーム制作者すら困るのです。あの服が好きだから着たい、とデザイナーが英知を結集して作った服の模造品を勝手に店に並べても、取り締まりことが不可能になります。

プロは皆、作品を作らなくなると思います。私たちにも仲間がいます。仲間内だけで見せあって、楽しく暮らせばいいことです。でも、それは、つまらない世の中ではないでしょうか?

KADOKAWA様への憎まれ役なら、私でいいやと思い、有償販売という形式に踏み切りましたが、皆さんが、プロ作家の作品に150円弱すら払わないと言うことで、答えは出たと思っています。

技法についてですが、X上で、技法では取り上げられなかった、創作のエッセンスを発信していますが、こちらもXの方々が利用しているだけです。はっきり、技法というものは失敗だったと認識しております。皆様に自信だけを与え、全く実力が伸びません。感性を伸ばしたり、役に立つ芸術を並べても触れて頂くことはできません。

技法も同様に、完全に撤退を決意しました。私の独断ですが、私の仲間たちです。現状を知れば、納得して下さると思います。

プロを目指す方々の集まりと認識しておりましたが、私が甘すぎました。現在、コメントを回収し、レビューを整理しております。全作品、削除作業に入っています。

もうしばらく、私のページは残るでしょうが、あっさり、カクヨムさんからは去ることにしました。

素敵な人生をお過ごしください。

私は、多くの方に認められる形でしか、作品を発表する気はございませんし、対価は当然に入るべきものと認識しております。以上です。

追記)有償頒布につき賛成の方のみ、いいね、をお願い致します。

1件のコメント

  • こんにちは。
    魂音様にご挨拶をいたしますのは初めてでございますが、琴音様時代に自作の俳句に対してお言葉を頂いたことがございます者です。
    その節は、本当にありがとうございました。
    有償頒布につきまして、賛成でございます。しかしながら、カードを持たず、キャリアがdocomoでありまして、カクヨム様内ではお支払いができません身でございます。同様の状況で有償頒布に対応できない方はおられると存じます。
    可能でございましたら、Kindleの有償頒布などもご検討頂けましたら幸いでございます。
    どうぞよろしくお願い申し上げます。

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