芋つき蛮族🍠さんよりレビュー頂きました。ありがとうございます。
レビューや応援が創作のモチベーションになりつつあります。
近況という程では無いんですが「果てしなきスカーレット」見てきました。
公開直後のレビューが散々だった事で逆に見に行こうとテンション上げて映画館へ行った訳ですが「面白いじゃん」と言うのが感想でした。
「サマーウォーズ」や「おおかみこどもの雨と雪」とまるで正反対の世界観で尚且つ、馴染みのデザインが出てこないし、更に舞台が薄暗い血と泥にまみれた「死後の世界」と言うのが不評の要因かなと思ったんですが、あれはむしろ細田守さんがやってみたかった事なんでしょうね。
庵野秀明さんが東日本大震災を受けて「シン・ゴジラ」作った様に
細田さんは「コロナ過」や「ウクライナ戦争」が頭にあったんだろうなと。
それ表現しようとしたらあの雰囲気になった訳で、あの世界観だと従来のキャラクターでやったら話が逆にカオスになってた気がします。
個人的には主役の声やってた芦田愛菜さんが素晴らしかったですね。
アニメ映画に俳優やタレント入れる風潮に合って今回は成功だったのではないでしょうか。
死後の世界で尚争う人の醜さ、人間らしく抗おうとする強さが作品のテーマでその作り手が込めた意味を見てる側が読み解くと言うある意味読書的なアプローチが求められる作品だったと僕は解釈してます。
色々言われてますがまずは見てもらえたらいいかなあ。
私も映像化とはいかずともエタる事なく脳内にある世界を綴っていきますので、今後共お付き合いを。