WEB小説やラノベファンの年齢層が意外に高いと言う話が聞こえてきまして。
僕が高校時代読んでた作品で言えば代表作が「ロードス島戦記」
ですかね。
あれはホントに面白かった。ヒロインのディードリットよりアニメで見てピロテースの方が妖艶で好きだったなあ。
まあ、私の性癖は置いといて。
80年代後半くらいからそういう作品読んでた人達が50代になって、「昔好きだったんだよなあ・・・」で読み返して「俺も昔はこういう作品書いて見たかったんだ・・・・」で書く方に入って来たのかなって言うのが実感です。
多少なりとも残り人生に目が行く様になって「今のうちに」って言うのもあるかなあ。
一昔前だと、発表しようと思ったら、そういうイベント行くか、
コンテスト、もしくは持ち込みするしかなかったけど、今サイトで簡単に発表出来ちゃう。
YOUTUBEでYOASOBIやADOが活躍してたのと同じですね。
調べものだって、図書館にこもるか専門書籍やビデオ入手しなければ難しかった物がネットでそれなりに調べられちゃう。
いい意味で環境もそろってるし、敷居も下がったのも大きいでしょうね。
年取って書く強み、長く生きてる分、色々引き出しが出来るから「無職転生」みたいに主人公の設定次第でそれ反映させやすいかなと思います。
「影武者徳川家康」書いた隆慶一郎さんは元々脚本書く人で、若い頃は出版編集に関わって、そこからテレビ制作を経て脚本家で活躍して、60歳になって小説家デビューしたと記憶してます。
あれだけ書く仕事で実績残していても「なかなか踏ん切り突かなくて60歳になってやっと」小説に挑戦ですから。
それ考えたら50代なんてまだまだいけるよって。
そんなおじさんになって、若い頃の思いの欠片を掘り起こして書いてる拙作、宜しければ。