44〜46話
書いている作者も楽しいシーンでした。ファンタジーものにおいて、移動にはハプニングがつきものですよね!
名前が出るってことは、お察しの通りフラグです。
47話
ヴェイグ兄さん→ヴェガ(こと座一等星)→琴といえばオルフェウス! となりました。男の子です。エリーの護衛をしているリラちゃんが気になるお年頃。
ちなみにレグルスの契約している狼はヘラクレスといいます。
シュセイル騎士団の1〜5番までと、後にフィリアスとヒースが所属することになる近衛騎士団は、騎士団本部があるガレア島所属のエリートです。
第五騎士団は唯一の獣人部隊となっています。希望すれば他の団に入ることもできますが、満月の日の任務が免除されているのは第五騎士団のみです。月の影響を受けやすい種の獣人では厳しいでしょう。
48話
十万字越えの長編恋愛小説を書いたらしいです。意外と先生方に好評だったとか。
一度ジェイド兄さん(大公)に怒られたらいいと思う。
49話
月の名前は誕生石から取りました。真珠の月は6月、青の月は9月です。
落日の薔薇をお読みいただいた方にはお馴染みの、御印のギミックについて語られています。もしかしたらピンと来るかも? って書いていたものですね。
この3タイプの継承方法は、近況ノートでも以前説明したのですが、本編中に上手く落とし込めていない部分です。
らくばら改稿の際はこの辺の事情も本編の中で説明できるようにしたいなぁと思っています。
今回こういう形で名前を付けて分類してみましたが、多少はわかりやすくなったでしょうか?
今後の改稿時に、まるっとなくなる可能性もありますが、以下が御印の記憶について書かれている部分です。
――――――――
『落日の薔薇』第11話 灰色の残響 (抜粋)
それは、何かをきっかけにして起きる。夢の中で見ることもあれば、白昼夢やフラッシュバックのように見ることもある。
一度回線が繋がるとその人の人生を追体験することもあるという。過去にそうしていくつもの記憶に引き摺られ精神を病んだ者もあったとディーンはアレクシウスから聞かされた。
御印の見せる記憶は選べない。それは、必ずしも華々しい勝利や幸福ばかりではないと。
――――――――
これが、どう関わってくるのか、というのがアルファルドの最大の謎の部分かと思います。見守っていただければ幸いです。