8/10(金)より公開を開始した異世界ファンタジー長編『魔法使いは謳われない』シリーズ本編、今回の公開予定分すべてが本日、公開になりました。
webで公開する時の適切なボリュームがいまいちつかみ切れてなかったんですが、1万字ってそこそこ読み応えがあって、悪くないボリュームですね(感じ方にはもちろん個人差があると思いますが)。
物語の展開については、本日までの公開分でちょうど半分くらいなので、触れるのはぐっと我慢することにして……(本当はめっちゃ語りたい)(とは言え、迂闊に語ると盛大にネタバレをかましそうな自分がいる)。
今年の夏休みはたっぷり10日連続で取得できたので、続きも比較的順調に書き進めております。
ようやく2巻後半の山場に突入したので、予定どおり、9/29(日)名古屋コミティアに発刊を間に合わせられそうです。
本編は今回、夏休みに合わせての期間限定公開のため、8/25(日)24時過ぎには非公開になります。
気になるけどまだ読んでない、という方は、お早めにどうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/16818093082625751747なお、冊子版でじっくり読みたい! という方は、下記から1巻をご購入いただけます。
https://store.retro-biz.com/i18849.html本編とは別に公開済みの掌編「障壁」、「砂粒を抱いて眠る」については、今後もこのまま公開しておきます。
「障壁」本編の4年前。
あどけなさが残る、けど年齢のわりには達観して見える主人公のお話。
なぜ寝室があんな場所なのかが分かります。
https://kakuyomu.jp/works/16818093082722417936「砂粒を抱いて眠る」本編の2年前。
会いにも来ない婚約者(主人公)のことはほっといて、幼馴染な二人のお話。
この世界観の食文化にも少しだけ触れています。
最期の一文がほんのり本編のネタバレですが、序盤も序盤のことなので許容範囲かな~と……。
https://kakuyomu.jp/works/16818093082723067545いずれも本編と合わせて読んでいただけると、何かしら補完できる部分があるのではと思います。
個人的には、主人公、この幼馴染の間に割って入るからにはあなたね、とか延々説教かましたい……。
この他、本編では深く触れていない要素を補完しているスピンオフ短編が6本ありまして、うち4本は『すべてのあなたに花束を Ⅰ』というタイトルで頒布中です。
https://store.retro-biz.com/i18850.html他2本は、先日ご縁があって参加させていただいた「プラムツリーBOOKフェアvol.4」の限定ミニ冊子用に書き下ろした掌編で、ゆくゆくは書き直してどこかで公開する予定です。
webよりは、スピンオフ短編集Ⅱとしての発行になるかな。
気にかけていただければ幸いです。
なお、『魔法使いは謳われない』本編については、今後もオンラインイベント開催時などに合わせてゲリラ的に期間限定公開する予定があります。
今回ほど長く公開はしないと思いますが、今回読み逃した方は、X(旧Twitter)・Misskey(ノベルスキー)・BlueSkyにて告知をお待ちください。
アカウントはいずれも @makocreate です。
ではでは。