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過ぎてみれば早いもので

どうも、暑さのせいで体調が悪くなり、冷房で風邪をひいたことで、もはやどう生きればいいか分からなくなりつつある、片宮です
(そのせいでか、体調不良の際には2週にわたり休載となってしまったこと、申し訳ございませんでした)


今回の投稿は、毎度恒例となっている、というか勝手に恒例としている、最終回投稿後のご報告でございます

まずは最初に、
『ランドリーで推論を』第4話「どうがいいとわかっても」、お読み頂いた方、誠にありがとうございました
お楽しみにいただけましたか?

物語としてはこれまでで最も暗く重い展開となってしまいましたが、こういう側面を出せた、という作品の幅の広がりをもたせられたことについては、個人的には割と満足しています(完全に自己満です、はい)

そういえば、投稿前の本報告にてお伝えしました、サブタイトルの意味って、みなさんお分かりになりましたか?

ネタバラシとすると、ダブルミーニング、というやつです

本作の題材である、
彼女から送られた「どう」という2文字だけのメッセージと、ディープフェイクで作られたあるハラスメント教授に対する告発動画
この2つの意味が込められていたわけです

あっいや、すみません
分かりにくかったですよね
ごめんなさい、説明が下手で

つまりですね、
「どう(=銅)が良いと分かっても」
「どうが(=動画)、良いと分かっても」
ということでして…

まあこうしてみると、大したダブルミーニングではなく、ほぼこじつけなので、大風呂敷広げた割には拍子抜けなオチになっちゃいましたかね…ほんとすみません


少し戻りましょう
本作を書くにあたり、執筆はかなり難航しました
もちろん物語のオチの特性上、生半可な感じでは終わらせられないも思ったのもそうです

しかし、一番のネックだったのは、書いていて、トリックの融合を思いついてしまった、ことでした
元々は、「どう」の二文字メッセージだけで物語を描いていました

ところが、これまでの3作と比較した時のインパクトの薄さと文章量の少なさに執筆途中で気づき、「これだけじゃダメだ」と一旦封印した経緯がございました

なので実は、2話目ぐらいで出そうとも思っていたんです、この作品

どうにしたら(…あっ、駄洒落じゃないですよ?)、これまでに負けないインパクトを残せるか?
そう考えて、ネタ帳を広げていた時、4〜5年前に書いたディープフェイクのネタが目につき、銅と動画がかかっているんじゃね?と過去の自分はなんか思ったみたいで、本作に使える形に変換して、採用したというわけです


本作の謎は解けましたが、
美波が何故コインランドリーへやってくるのか
というまさかの謎が最後に出てきて、結局残る結果となりました

住んでいる寮には新品で無料の共同洗濯場があるのにもかかわらず、遠方のコインランドリーまでわざわざ歩いてやってくるその理由
果たして、光莉はその謎を解くことが、いや聞くことができるのか?
それは…次回以降のお楽しみにしておきましょう
ちなみに、しっかり理由はありますので、ご安心を


さて、次回作についてですが、今のところ何一つも決まっておりません
何一つという表現に違わず、まだ一文字も書き始めておりません、はい

ただ一応は、『ランドリーで推論を』以外の作品の続編を書こうかなと思っております
思いついた!というテンションで、この作品にちょっと最近は力を入れ過ぎていましたので笑

実を言いますと、続編を意識して書いている作品に関しては、ここでこのキャラの秘密を明かそうとか、ラスボス的キャラをここで主人公たちと会わせようとか、そういった大きな流れ、といいますか、大まかなストーリー構成を、おおよそ5本程度先まで、用意するように心がけています
(もちろんそこからやっぱりもっと早めにこの話をやろうとか、そういう細かな変動はありますが)

なので、他作の続編については、1から作る、というよりかは、もうずっと前から、なんなら一作目を書く時には既に考えていた「1」のアイデア部分を10万字以上の物語へとどう膨らませていくか、という作業を行っていくことになります

今はその膨らまし作業を絶賛行なっているところなのですが、実はつい先日、昔大学時代に作った映画作品のノベライズを書きたいと思っちゃいまして…
(なんか無性に書きたくなっちゃったんですよね、ふと)

膨らませている既作が納得いく展開にできたら勿論、優先して執筆し始めますが、行き詰まった場合には、もしかしたらノベライズのほうを優先して執筆するかもしれません
まあこちらについては、ストーリー自体は出来ていますし、続編無しの一本限りの作品であるため、後先考えずに動けて楽は楽なんですよね、ここだけの話笑

時の流れに身をまかせ、なんて無責任なことを言いたくはありませんが、順番については降りてくるアイデア次第になりますので、予めご了承下さい

しかし、読んで損しない作品が次回作、ということだけは、お約束しますので、ご安心して少しの間お待ちいただければと思います

一本投稿し終えたので、とりあえずは執筆自体は少しお休みにして、アイデアとストーリー構成の膨らませに勤しんでまいります

本年中の投稿を目指して頑張っていきますので、今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします!!

ということで、ここら辺で


ではでは〜

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