どうも。
ご無沙汰からあっという間のご挨拶になったので、特段前置きで話すことがない片宮です。
あっ、タリーズのハリポタグッズ買いたい!
というわけで、話は変わり……
タイトルの通り、新連載始めます!
しかも、2本!!
まずは、【完全対話体ミステリー「不幸な女性〜罪と罰〜」の続編】です
とは言っても、どこか掴めない刑事の鴇和田のみが登場する物語です
そして、この作品はシリーズにしていこうと思います。
題して、〈安楽椅子探偵〉シリーズ。
まあ、「不幸な〜」の最後に出てきたワードをそのまま使ってるたけですが。
前回は1話完結にしようと思っていたんですが、書いてる時にふとアイデアが浮かびまして。そのアイデアを作っていたら、また別のという具合にどんどん浮かんできまして。結果、かなりな本数を書ける分まで用意できちゃったんですよね。浮かんだのならば、書こうじゃないかと。
なんとも見境のないというか見切り発車というか。
とはいえ、そんなふわふわな状態だからこそ、今まで考えの及ばなかった事を思いついたりもするので、今後の、他の作品にも良い影響を与えてくれるのではないかと。期待しつつ、執筆していこうと思います。
予定では、明後日・来週日曜に、事件編・解決編と題して、投稿します。16000字程度なので、サクッと手軽に読めるかと思います。
そして今回も同様に、読者の方への挑戦がありますので、ミステリー好きの方もそうでない方も、是非頭を悩ませて読んでみて下さい。
とはいえ、今回は相当難しいですよ。
なにせ、トリックなどを問うわけではなく、鴇和田はどうやってアリバイを崩そうとしているのか?になりますので。
まあ、犯人と確信したのはいつか?、という問いかけもあるっちゃある……おっと、話し過ぎましたね。あとは、投稿をお楽しみにしていただければと思います。
再来週の日曜はお休みを頂きまして、12/19から毎週日曜は2本目の新連載です。
それは……【〈天使〉シリーズ】です!
今回は番外編です……が、原点回帰を目指した作品になってます。
本編でも番外編でも、割とアクション要素が多めになってきている気がしました。
ちょっと待て、と。
それも確かにいい。天使という特殊な存在や超が頭に付くような能力を活かして、普通じゃありえないようなことをするのも。
本編を書いていた時にふと思ったのです。
本来執筆を始めた理由である、生死という主題が、蔑ろにはなっていないだろうか?
自分の作品を振り返る意味でも、ここで「天使と女」の時のように特段大きな事が起きるわけではないけれど寄り添うような、悲しくも温かい作品を今一度書こうじゃないかーーそう思い立ち、今回の作品を執筆致しました。
なら番外編にせず本編に組み込めばいいだろう、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かにその通りです。
しかし、以前もお話しした通り、本編には強い繋がりがあります。徐々に明かしつつあるその要素、途中で崩すわけにはいかなかったのです。
番外編を作った当初の目的もそうでした。完璧に、といったらおこがましいですが、壮大に築き上げた構成を壊したくない。けれど今思いついたこのアイデアは物語をより盛り上げることができるかもしれない。
だからこそ、番外編という位置付けにして、書いたのです。
本作もそうです。
ひと作品として面白く、けれど本編もより楽しめるような作品に……その一心で書き上げました。
はい、もう全何話かは決まっております。あとは微調整のみ。
タイトルは、『天使と老婆』
頑固で我儘な老婆との数日間の記録です。
奇跡は奇跡を呼び、きっと幸せにしてくれる。そんなことを感じさせる一作になったのではないかと思います。
是非皆様に読んで頂きその奇跡を、人が生きた軌跡を見て頂きたく思います。
すいません、長くなりました。
最後に、他の作品も只今鋭意執筆中でございます。現在連載中のものも、新作も。
身体を壊さぬ範囲にはなりますが、懸命に作品を公開していきますので、これからも応援のほどよろしくお願い致します!!!
ではでは〜