私には大学時代からの密かな趣味があります。
それは……犯罪加害者の心理を想像して、まとめること。
切っ掛けは女子大時代の演劇サークルの先輩が役作りの一環でしているのを伺って、勧められた事。
当時の舞台で先輩と一緒に女の子を拉致監禁する役やってたんですよ、私(汗)
ああいう悪役、楽しかったです。
最初は(ヤダな……)とかなり気が乗らず渋々形だけだったのですが、それによって自分で言うのも気恥ずかしいですが、私と先輩の監禁者の役は大学だけで無く、観劇してくださった色んな方からお褒めのお言葉頂きました。
結構暴力的な役だったんですけどね……
その時のセリフ「ねえ、食べろって言ってるよね。聞こえない?」は、今も劇団の先輩や被害者役の後輩の子とご飯食べに行ったら、言い合ってます(笑)
ホント、青春でした。楽しかった……
話それちゃった……
で、単純な私はそこから一気に「犯罪加害者の心理分析」にハマリ、その非日常感と背徳感に夢中になって……今も続けてます。
しかもロバート・レスラーの「FBI心理分析官」に出会ったことで余計に加速。
新聞やネットで国内外の犯罪のニュースを調べては
(切っ掛けに出会ったとき、どう思ったの?)
(この人はなぜ引き返せなかったんだろう)
(最後の一線を踏み越えたとき、何を思ったんだろう)
(事を起こした後の心理は……)
と自分なりに細かく心理を想像し、パソコンに入力し……
最初は箇条書きだったのですが、小説を書き出してからは加害者と被害者の心理を気分や犯罪内容に合わせて1人称や2人称、3人称で書いてたりするようなねじくれぶり(汗)
時にはお遊びでルポルタージュみたいにしたり。
最近は頻度も落ちてて週1くらいだけどホント、長続きしてるな……
でも流石にこんな頭の変な趣味、誰にも言えずに後輩ちゃんは元より弟にも言ってません(汗)
なので、この近況ノートが初告白なのです。
でも、これがホラー短編や今書いてる「さよなら、悪魔」でめちゃくちゃ役立ってるから何がどう転ぶか分からないですね……(汗)