この作品、改めてみても私の中では異端児ですね(笑)
でも、書いてて何と言うか……いい意味で頭をカラッポにして楽しめます。
基本的に、どの作品も書いてて「こんな楽しくて申し訳無いな……」と思うくらい幸せなのですが、その中でも多分この作品が最もノリノリです(笑)
私は結構、書いてて脳内でキャラが動き回るんですが、美海ちゃん、ナインちゃん、そして前回からレギュラーになったひふみちゃんは特にその傾向が強いです。
もう、ここは保育ルームか!っていいたくなるくらい、元気な子達です(汗)
で、このお話を書きたいと思った理由を少々……
私は元々、ドラえもんやおジャ魔女どれみ、プリキュアシリーズとかが大好きでした。
バイオリンに夢中だった私だけど、これらは熱心に見てました。
で、それらがなぜ好きだったかと言うと、自分の好みとして「突然変わった存在がやってきて、一緒に行動しつつ巻き込まれる」と言うたまらなく非日常的な展開に心ときめいてたからなんです。
謎の、だけど自分の味方である未知の存在によって、それまでの生活がガラッと変わる。
それにたまらなくワクワクしていました。
それが長じて、小説と言う最高の武器を手に入れた現在、自分でもそんな世界を生み出してみたい、と言う気持ちがこの作品を書かせたんです。
西明美海ちゃんも大概な人ですが(汗)それでも、平凡な日々を送っていた彼女が、ナインちゃんやひふみちゃんとの出会いで、ヘンテコな非日常をワクワクドキドキしながら過ごす。
そんな日々を考えていると、私も楽しくて友達とお出かけする前みたいなワクワクに浸れるんです♪
あと、お昼寝ミウちゃんの傍若無人ぶりや物凄い勘違いぶりも書いててスッキリするんです(汗)
……あの! 私、この子みたいじゃないですからね!?