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小説裏設定や裏話(8)「手のひらの花火とふわふわ、きらり」

今回のこの誰得シリーズ(汗)ですが、初となる2作同時となります!

で、なぜこの2作なのか?
実はこの2作、私の中では対になっているからなんです。

「手のひらの花火」を書いてて終盤が見えてきた頃、私の中でこの作品の主人公とも言える2人「涌井由香里さん」と「石丸由紀ちゃん」に対して、本当にフッとある空想が浮かんだんです。

それは……「2人の立ち位置がもし、もっとキラキラふわふわしてたら、どうだったんだろう……」と言うもの。
涌井先生と石丸由紀ちゃんは、形はどう歪んでようが、自分の信じる物に純粋だった。

そんな彼女達に似た設定で、全く異なる立ち位置の2人を書きたくなったんです✨️

そんな存在として生まれたのが「ふわふわ、きらり」の主人公の「菅原楓さん」と「星野いすずちゃん」
コインの裏表のような二組だけど、同じコイン。

二組とも、自分の信じる物に純粋に真っ直ぐ向き合っている。
不器用で、時には歪んでても。

私、不器用だけど必死に進もうとする人達が大好きなんです。

でも、最初は「手のひらの花火」の対として生まれ、意識しながら書いていた「ふわふわ、きらり」ですが、すぐに楓さんといすずちゃんの魅力に取り憑かれて、今は完全に「手のひらの花火」にも負けない……いや、今はそれ以上に魅了され、独立した宝物のような作品として書けています。

本当に私の頭に浮かんでくれて有り難う!!って感じです✨️

楓さんといすずちゃんの真っ直ぐで不器用な恋の行く末はどうなるのか?

ラストは考えてますが、そこまでの過程を楽しみながらアレコレ考えてます♪

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