こんばんは。
先日こちらでもお伝えさせていただいた、自主企画「格好いいおっさんが登場する物語が読みたい!!」が終了いたしました。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054922484420なんと、総勢53名の作者様方による、総数62作品というありとあらゆるおっさんが登場する作品にご参加いただきました。
クールな道具屋の監視人のファンタジーに始まり、サスペンス、ハードボイルド、SF、しっとりと大人な雰囲気の漂う純文学風の作品まで、これほどのジャンルのおっさんが一同に会するこんな素晴らしい作品リストがかつてあったでしょうか!(反語)
登場するおっさんたちも、あきらかに堅気じゃないおっさん、寡黙な傭兵、かつての英雄、気怠げながらも若いお嬢さんに一目惚れしちゃうおっさん、やや若めな二十人の子持ち(違)の俺様や、宇宙船の技官、セールスマン、荒野の荒くれ者に、トレジャーハンター、さらには謎の美女に銃を突きつけられて逃避行を始めるトラック野郎なおじさまなど、老若男女どなたにもあなた好みのおっさんが間違いなく見つかります!というバラエティに富んだラインナップと相なっております。
興奮のあまりひたすら応援ボタンを押しまくりまして、通知が煩かった方々には心よりお詫び申し上げます。若干 Reader's High とでも申しましょうかそんな状態になっていたことをここに告白いたします。
向こう半年くらいのおっさん需要を満たせるくらいの作品にご参加いただいたので、じっくり読み進めて行こうと思いますが、改めまして、ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!!
せっかくなので、そのうちのひとつ、少し前に完結された一作を。
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「眠れる塔の魔法使い」小林礼さま
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887122175/reviews/1177354054922598139レビューも書かせていただいたのですが、前半の爆笑展開から中盤〜そしてクライマックスまでを読み切ったあと、もう一度最初を読み直すと、何とも切ない仕掛けがなされていたことに気付いて改めて泣きそうになってしまうという、本当に素敵な作品です。あーこれがストーリーテリングの力というものかー!と読み終えた後になんだかふわふわしてしまいました。
やや長めの物語ですが、お時間あるときにぜひ!
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そんなわけで、みなさまのおっさん力に当てられ、現在書いている物語の最新話がおっさんがアクセル踏み込んだ話になってしまい、大丈夫かしらとやや不安ではございますが、書いていて楽しかったのでよしとしますがそのうち下げるかもしれません……。
今のうちにご笑覧いただければ幸いです。といいつつ一応Self Ratingありなお話になるかと思いますので、その辺り予めご了承くださいませ。
「Somewhere, Nowhere 〜ここではないどこかへ〜」
「14. Interlude 〜誘惑〜 (*)」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054921268914/episodes/1177354054922651002ではでは。