みなさん、こんにちは。
木野かなめです。
本日は、短編作品「藍に染まる。」について、作家友達のこんぺい糖さんが描いてくださったイラストを紹介させていただこうと思います。
この作品は、スタートアイディアとして「内側に青空がプリントされた傘」という設定がありました。この設定を生かしつつ、高校生二人の関係を書いてみようと思ったのです。
ストーリーについては、一部読者の想像に委ねたところがあります。私は俳句をやっているのですが「読者の想像に委ねられるのは良い句」という原則をたいせつにしています。小説でそれをやってよいかどうかは作品のカラーやシナリオによると思いますが、本作ではその「想像」の余地にチャレンジしてみました。
あと、全体的に青のカラーをにおわせるようにしたいなと思ったのです。
このイラストは本作の特徴をよく捉えてくださっていると思います。
こんぺい糖さん、まことにありがとうございました!