こんばんは、最後の一話を書いては消し手を繰り返していたキロールです。
「隻眼のウォーロード」最終話まで投稿予約完了しました。
とは言え、後二話だけなんですけどね。
最後は無理くり纏めましたが、ここで纏めないと延々と書く羽目に陥りそうだったので……。
さて、一人称で軽く書いた「覇王ベルシス・ロガの独白」をもうちょっと詳しく書きたいと書き始めたのが今作「隻眼のウォーロード」でしたが……。
この詳しくと言うのがネックになりました。
一人称小説のテンポが損なわれ、説明文章が多くなってしまったのです。
そこで三人称で話に手を加えて書き直そうと色々とやってはいたのですが、結局一人称で書き続けてようやくここまで至れました。
三人称で書いていた頃に世界情勢が大きく変わり、架空とは言え戦争を書くと言う行為に嫌気がさしました。
暫くは小説を書くのも止めていましたが、始めた物語を終わらせねばとまだ視野が狭く済む一人称の方を再開した訳です。
……途中で大分お待たせしてしまいましたが、どうにかここまで来れました。
不格好でも何でも始めた以上は終わらせようと決意した過去の自分をほめたい気分です。
非常に中途半端な印象すら残してしまいそうですが、私の中での区切りはあの辺りでしたので私自身は満足しています。
最後に、拙作を読んで頂いている方には深い感謝を捧げます。
貴重なお時間を使って読んで頂きありがとうございました。