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【ソラとチハルの千アヤ講座 Vol.4.】「蛇巫女の詩編」

※この企画は勢いで執筆しています。ご了承ください。



「空とー」
「千春のー!」
「「千アヤ講座ー」!」

「………この企画も随分と久し振りッスね。改めて、伊田 千春ッス」
「北条院 空だ。戦いの記録も随分と分厚くなったからな。わざわざ開講する機会が減ったというか…」
「…打ち切りルート見えてきましたね」


【千アヤ外伝譚 蛇巫女の詩】

「…外伝譚?〈File.1〉って…何かの記録です?」
「ああ、それは有希殿の記録だな。凪殿の戦いが始まる一年前―即ち有希殿が高校一年生の時の戦いを記録したものと聞く」
「…暴霊獣に夜叉騒動、ッスか。そういやありましたね、そんな事」
「私は当時は千羽から離れていたからな。…今の私達であれば暴霊獣とかいう怪物も抑えられたのだろうか」
「…どうでしょうね。少なくとも今年度に入ってからは発生の話は聞かないッスけど」
「………ともかく、これは有希殿が戦った記録だ。退魔士視点での活躍、しかと見届けようではないか」

【File.4にて 蛇巫女落下】

「…ふふ。有希殿も愛いではないか」
「日辻さんの魔力無かったら墜落オチだったんじゃ…」
「…あくまで彼女はヨーヨーを用いて跳躍したのみだからな。無理すれば自由落下が待ち受けているのは当然といえば当然なのだが、やはり戦闘経験の少なさが出ていたか。…それが今では」
「千羽最強、ッスもんね。人に歴史あり、って事ですか」

【お疲れ様】

「…さて、これからの千アヤ講座では有希殿のファイルにも触れていく。今後ともよしなに」
「次はいつになるか分かんないッスけどね。それじゃ、お疲れ様でしたー!」

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