• 異世界ファンタジー

泣きながら。

ウプウアウトがハラサを看取るシーンは、書いていて泣いてしまった。
書きながら泣いたのは、久しぶりだった。

俺は言葉には波動が宿ると信じている。
俺の魂の震えが、言葉を通じて、そこに残ると、信じている。

俺は、いままでに、そうやって言葉のかけらに結晶化した先人たちの震えを、何度も浴びて育ってきた。

俺の言葉も、時と空間とを超えて、誰かの心を震わせられたら。
そんなに幸せなことはない。

2件のコメント

  •  人間は他の動物よりもはるかに脆弱です。にもかかわらず生態系の頂点に立てたのは、「言葉」と、それを「文字」にして残すことができたからだと何かで読んだことがあります。
     文字にされた言葉は、離れた場所にも届きます。後の時代にも残ります。人類はそうして、様々なことを学び、知識として蓄えることができたからこそ、文明を築き上げることができたんだと思います。
     私もそのおかげで、この作品を読むことができています。そして心が震えるからこそ、毎回楽しみにカクヨム覗きにきていますので。

     というわけで2歳G1には手を出さずに貯め込んだ内功(という名の軍資金)、「魂の叫び」ハーツクライ産駒及びその仔に捧げます。(でもブローザホーンも捨てがたい……)
  • 完全同意です!
    俺がめちゃくちゃ好きな本に「文化がヒトを進化させた」って本があるんですけど、これめちゃめちゃおもしろいです。好きそうなのでおすすめです!

    毎回読んでくださってめっちゃめちゃ嬉しいです!!

    ブローザホーンはステイヤータイプなんで、二回叩いていよいよ本調子かなって感じありますね笑。グランプリ勝ち馬ですから、秋の目標は元々有馬記念だったと思いますしね!

    ◎ドウデュース
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