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知らず知らずのうちに考えが凝り固まっていました……。

おはようございます。
kazuchiです。

今朝は皆様に報告があります。
当方の拙作、「群青。」ですが、
応援して頂ける皆様のおかげで、
当初、考えていた短編としての文字数を
遥かに越えて現在、長編と呼べる作品となりました。

この近況ノートに何度か書かせて頂きましたが、
私小説的な側面が強いために、自分の中で、思春期の
日記を公開しているような恥ずかしさもあり、
別に読まれなくても良いと、
逃げ道を用意していた気がします。
本音を言えば書いた作品はもちろん多くの方に読んで頂きたいです。

昨日、カクヨムではないですが某所で、
色々な作者様と意見の交換が出来て、自分の作品についての
立ち位置を考える良い機会がありました。

今回の作品、群青は、恋愛作品としてスタートしましたが、
頂いたコメントやレビューを拝見すると、複数の方から、
ミステリーとしての側面が強いとのご指摘を頂いております。

自分ではミステリーを書くつもりはなかったのですが、
真美という存在が、一体何者なのか? その謎については、
まだ作中で明らかにしておりません。

作者はミステリーの作法を全く知らないので、ネタバレが早すぎると、
興ざめではないかと思っていたのですが、
某所で頂いた意見には、謎や伏線を散りばめすぎると、
一気読みの小説と、間隔の空くweb小説とでは想定読者層が違うので、
作者の独りよがりになる危険性を指摘されました。
頂いたご意見の中には分かりやすい例えで、本の媒体は長編映画で、
腰を据えて鑑賞して、かたやweb小説に望まれているのは、
通勤通学の合間での短い時間で楽しめる、tiktok的な物が好まれるとの
ご意見でした。
細かな伏線だと、次に読むまで読者様が設定を忘れていまう、
そして作品は次第に読まれなくなる。
確かにうなずけるご意見です。
けっして伏線や謎が満載の難解な小説が悪いのではなく、
発表の場に合わせる工夫は必要だと感じました。

自分の作品を振り返ってみると、照れもあったのですが、
すべて短いメイン、サブタイトル、キャッチコピー、あらすじ、
どれも人を寄せ付けない仕様になっていた気がします。
自分の偏った考えに固執していた嫌いがありますね。

良いご意見は柔軟に取り入れていこうと思い直しました。
このような議論も多少の傷みは伴いますが、中身のある有意義な物
だったと強く感じました。

そこで早速、作品に取り入れてみました。
群青のタイトル、あらすじ、キャチコピーを刷新しました。
ミステリーに良くある手法と聞きましたが、
たとえ冒頭から犯人がネタバレしていても、そこに至る過程を描くことよって、
興味深い作品はいくらでも作れるとのご意見を元にして、
真美が消えたのは事実ですので、サブタイトルに入れてみました。

二文字に固執していた各話タイトルも順次、変更予定です。
まず手にとって頂けないと始まらないですので、
どうぞ、今回の変更をご理解頂けたら嬉しいです。

時々、このように迷走しますが、私、kazuchiを
今後ともご指導、ご鞭撻の程何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m

今回の件に、ご意見ご感想がありましたら、
お気軽にお聞かせくださいね。
いくつになっても柔軟な発想でいられたらと、考えております(^_^;)
どうそ、変更後の作品もご覧になってくださいね。

※長い新タイトルです!!

群青。 あの夏の日に消えた私を見つけてと君は言った、そして離れないように僕の手を握りしめる……。
最新話、更新しました。
https://kakuyomu.jp/works/16817139555547287731/episodes/16817139558291525634

第一話目からはこちらです。

https://kakuyomu.jp/works/16817139555547287731

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