こんにちは、
kazuchiです。
間隔が空いて申し訳ございませんでした。
群青。
最新話、更新しました。
人は誰しも、子供の頃に憧れた職業がありますよね。
私は無謀ですが映画監督に憧れていた時期もありました(^_^;)
今回の陽一と真美のように、幼馴染の彼女と道端で語り合ったこともあります、
彼女を県営住宅に送る帰り道で、将来の夢について、
熱く熱弁を振るう自分が恥ずかしく思い出されます。
これも黒歴史なのでしょうが、もし自分が映画を撮るとしたら、
誰も真似できない凄い作品を、将来撮りたいと熱望し続けて、
脚本やコンテを書きためていました。
実際に高校の文化祭で、ショートフイルム作品を
部活動の一環で制作して、
監督の真似事をしたこともあります(苦笑)
自分の才能の無さに打ちのめされると共に、
共同作業の難しさを痛感しました。
実家にも黒歴史の脚本や、絵コンテ、フィルム等は
幸いにも残っていないので、発掘される心配もありません。
どうしてあんなに若い頃って自信過剰なんでしょうか?
いや、自意識過剰と言ったほうが正しいかも(笑)
何でも出来ると信じてやまない、自分の将来はバラ色に思えた……。
そんな根拠のない自信が今思うと少しだけですが羨ましくも感じられます。
当時の記憶も織り交ぜながら、虚構も含めて今回の作品は構成してあります。
自分が見ていたファインダーの中にも、幼馴染の彼女は確かに存在していました。
仮に今、私の手元に彼女の写真があっても、
記憶の中の輝きにはとても及ばないでしょう。
美化された思い出を優先したほうが良い場合もありますよね、
小説という装置を使って心の中に大切に残していこうと考えております。
これから陽一と真美が向かう場所は天国なのでしょうか?
それとも……。
よろしければ、ご一読ください。
最新話 笑顔
https://kakuyomu.jp/works/16817139555547287731/episodes/16817139558291525634※第一話からはこちらから。
https://kakuyomu.jp/works/16817139555547287731