ついてゆけなくなった
星の子供たちを
この手のひらの
飴色のお皿に集めようとしてたら
ふと つまずいてしまった
その時 一千年ほど
時が光って流れた
見上げると
黒じゃない
やっぱり藍色の星空
追いかけっこしてる
子供の心を持った星たち
ごめん ついてゆけないなんて
わたしの思いちがい
星がじっとそこにいるなんて
今しか生きていない人が思うこと
目を閉じると
きみの声が聞こえる
ここは君たちにつつまれた
やさしいひと部屋だった
こころを隠した手を
そっとひらこう
星たちは
すべてのこころに
ふれてくれる
今だけじゃない
これからも
ずっとだよ