こんばんはでございます。
なんかねみぃなぁと思って五時ぐらいから横になっていたら、こんな時間のこんな有様です。私はゴミ人間です。
前回、前々回のノートが鳥獣戯画展行ってくるだけの報告とくだらない誤字をしていたことの報告と、別に要らんものばかりだったので、今回のノートでは作品にまつわるいろんなことを言いたいので、ちょっとだけ長いです。
なので目次を付けておきましょう。
・「ダメな巫女娘に悪魔の加護を。」章が終わったよ。
・作者のリアル仕事の話。
・新作書いた。読んでください。
・レビュー書きました。
・終わりに
となっております。
* * *
『ダメな巫女娘に悪魔の加護を。』(隔日連載)
https://kakuyomu.jp/works/16817330659401866720 3ヶ月近く続いてしまった夏休みの話も終わり、やっと新学期が次回から始まります。長期の休みや、秋になる前に書いておきたい話を丸ごと入れ込んだ結果、40話近くになってしまったわけでございます。
私はゴミ人間兼無計画人間です。ちゃんと構想を練って、展開もまとめた結果がこれです。もっとこう……その、色々な手があっただろうと今更思いつつも書いていましたよ。
ですが、しっかりとこれからに関わる大きな話も入れ込めました。大満足です。
とりあえず、諸々の裏話をしましょうか。
学校七不思議『地下施設』への侵入でしたが、一番困ったのはやっぱりパラノイアを起こした人間の描写です。だってなったことないんだもん。
中でも、思いもしない言動を繰り返すところは自力で考えなきゃならなかったのが結構しんどかったです。それこそ、変な文章ならいっそAIを使ってみたい! ……と思ったんですが、最近のAIの進化がすさまじく、めっちゃしっかりした文章が返ってきたので諦めました。
AIってすごいね。おじさん(26)びっくりしちゃった。
ちなみに、「373話:奪われよう」でちゃっかり文章に入れ込んでいた3つのセリフには気が付きましたか?
原文は以下の通り。
「"虚無"へ捧ぐる供物にと 美酒すこし 海に流しぬ いとすこしを」
「胎児よ胎児よ何故躍る母親の心がわかっておそろしいのか」
「その日バタリア僧院の神父ヴェレリオは余を聖餐式エウカリスチヤに招きたれど(以下略)」
ですね。知ってる人は知ってるでしょう。
はい!
上から『虚無への供物(中井英夫)』の巻頭歌。『ドグラ・マグラ(夢野久作)』の巻頭歌、そして『黒死館殺人事件(小倉虫太郎)』の事件の始まりの註釈文です。
これは知る人ぞ知る「三大奇書」からの抜粋でございました。
実はこの3作品を昔読んだことがありまして、すべて途中であまりの難解さと読解のしにくさで頭が痛くなってやめてしまいまして……その思いでもあって、セリフに入れようと思い立ちました。
気が付きましたか?
え、読んでない?
………………( ・ω・)そうですか。
* * *
さて、私は現在何をしているのかということを伝えておかないといけません。結論から言いますと現在は無職でございます。住民税に怯えて暮らしております。
そして、自営業をいたします。その準備のために1ヵ月の休みといろいろな場所に赴きまくっていました。鳥獣戯画展もそのひとつです。自分で仕事を始めると、業種から考えて、まともに長い休みが取れるわけがないので、今のうちに人生でやっておきたいことをやり切ったって具合です。
車で8時間かかるところにも行きました(写真)。
もう2度といかない。道中マジでなんにもなかった。
そんなわけで、これからの更新がもしかしたらマチマチになるかもしれないし、逆に順当にいきすぎるかもしれません。いかんせん、これから先どうなるかわかんないので。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
* * *
『恩師に尋ねて』(1話短編)
https://kakuyomu.jp/works/16818093082081967328 そんな私の、今まで勤めていた仕事を辞めた時の不安や、思い立って母校に入った時に感じた無情を叩きつけた新作を書きました。コンテスト用とか、誰かに読ませたいとかも一切なく、私のどうしようもない感情をドカーンとぶつけた一作です。
もちろん内容はフィクションですし、登場人物も実在の人物ではありませんので。
* * *
私が追いかけていた1作品が完結したので、一本レビューを書きました。ステマになりそうなのであんまりここで面白さを伝えたりはしませんが、ぜひ読んでください。
https://kakuyomu.jp/works/16817330668944261037/reviews/16818093083362386277 レビューはたくさんの人に贈るでもなく、読んでもイイネをたくさん送って返信を待つこともしないタイプです。
理由はレビューだけで読書感想文が書けるレベルで超絶長々しく書くからです。今回も信じられん長々しく書いてしまった。あーもー、絶対厄介な考察オタクって思われてるって私。
本当に文章が短くできない。いいたいことありすぎ。生まれ持った感情表現力が憎い。ここでSNSよろしく「ヤバイ(語彙力)」だけで済まされればどれほど楽だったことか。
でも、喜んでくださりありがたいです。できる限りレビューや感想もいろいろな作品や作者様に送っていきたいです。
……でも、長文書くくらいなら、その文章に書ける労力を自分の作品に割いていきたいんだよなぁ(本心)。
* * *
終わりに。
長々しくなりましたが、あんまり作品を描けていないのが現状です。隔週更新はやめていないとしても、もうそろそろストックが切れそうになっています。理由は時間がなく、アイディアもひねり出せない日々が続いているからです。
結局『溺愛』作品も構想はできて、面白そうなのはできて1話5000文字は書けたのに結末が薄くなってしまい書けず終いになっちゃった。悲しい。
ということで、これからの私の活動と、私の作品の今後をどうかよろしくお願いいたします。
以上、では私は無職の特権である二度寝をするぞ!!
※写真は8月中頃に行ったところです。日本で今、一番有名で人気な監獄でございます。ついでにホタテも食べたよ。オホーツク海のホタテはうめぇよ。そりゃ長州力も「飛ぶぞ」って言うわけだ。
_________他作品とか
『ダメな巫女娘に悪魔の加護を。』(隔日連載)
https://kakuyomu.jp/works/16817330659401866720『六歌の宴』(不定期連載)
https://kakuyomu.jp/works/16817330668034336991『わたしの異世界は、あなたの声で彩ってほしい』(10話完結)
https://kakuyomu.jp/works/16817330663077207289『デスゲームなのにつまらないのはおかしい!』(ちょっと連載中)
https://kakuyomu.jp/works/16817330665077452251『祈る機械』(1話短編)
https://kakuyomu.jp/works/16817330662285249076『恩師に尋ねて』(1話短編)
https://kakuyomu.jp/works/16818093082081967328